大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<京都府版>」を発表しました。
京都府に住む成人男女1万2951人を対象に調査を行った結果、「住みここち(駅)ランキング」1位は昨年2位の「烏丸御池駅」。次いで2位は昨年1位の「烏丸G駅※1」、3位には、昨年回答者数が30人未満だったため集計対象外だった「二条城前駅」が選ばれました。
このランキングは、駅徒歩15分以内に居住している回答者が30人以上の駅を対象としています。
1位は複合的な機能が重なり合う京都らしい地域「地下鉄烏丸線・烏丸御池駅」
烏丸線と東西線の2路線が通る「烏丸御池(からすまおいけ)」駅は、交通の利便性が良く、JR京都駅までは地下鉄1本でアクセスできます。駅周辺はオフィスや商業機能が集積していることに加え、徒歩や自転車でも移動が可能なエリアである為、生活の利便性にも恵まれています。また、観光地としても有名で多くの人々で賑わいます。本調査では「イメージ」が1位を獲得、利便性の良さだけでなく観光地としての魅力も評価に繋がっているようです。
2位は京都のビジネスと商業の中心地「烏丸」エリア
「烏丸(からすま)」エリアは、市の主要道路である烏丸通と四条通が交差し、地下では阪急京都線の烏丸駅と地下鉄烏丸線の四条駅が交わる交通の要衝です。駅周辺は、金融機関の本支店が多数立地するビジネス街であるほか、百貨店などの大規模な商業施設、「錦市場商店街」という約400年の歴史を持つ市場があります。交通アクセスの良さに加え、恵まれた買い物環境があることが居住者からも高く評価されています。
3位は住みやすい適度な都会「地下鉄東西線・二条城前駅」
「二条城前(にじょうじょうまえ)」駅周辺は、世界遺産・元離宮二条城を訪れる多くの人々で賑わうエリアです。周囲には、スーパーやコンビニ、飲食店などの商業施設が充実し、商店街もあるため日々の買い物に困ることはありません。一方で、静かな住宅街や文化施設も多くあります。京都ならではの歴史・文化の魅力と、日々の暮らしやすさのバランスがとれたエリアといえそうです。
※近接駅を統合しています。2つの近接駅を統合した場合は駅名の後にG(group)を、3つ以上の近接駅を統合した場合はA(area)を付記しています。
※1烏丸G:烏丸・四条
なお、今年はトップ10のうち8つの駅が昨年と同じ顔ぶれで、3位の「二条城前駅」の他に、昨年12位だった「松ケ崎駅」が10位にランクインしています。
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