を実施! 男女285人から回答を得ました。実に、33競技339種目が行われた「東京2020」の中で、観戦したとの回答が多かった競技ランキングを発表します。
東京2020で観戦した競技ランキングTOP5! 1位は「野球・ソフトボール」
1位:「野球・ソフトボール」(139人)
まずは、「野球」。準決勝では宿敵・韓国戦を制し、決勝戦ではアメリカに2対0で勝利。37年ぶりの悲願の金メダルを獲得しました。全試合で8回以降に得点する、最後まで諦めない強さや堅い守備、侍ジャパンの強い結束力に心を打たれました。表彰式では、競技者ではないためメダルが貰えない稲葉監督に菊池涼介選手が自分の金メダルをかけたシーンに、「ありがとう!侍ジャパン!」と感じた人も多いことでしょう。そして、「ソフトボール」。2008年北京大会での悲願の金メダル獲得後、五輪競技から除外され、今回の追加種目としての復活で「2大会連続の金メダル獲得」を果たしました。北京大会でもエースとして日本チームを金メダルへ導いた上野由岐子投手は「競技生活の集大成」として、絶対的エースの存在感を示しました。
2位:「卓球」(134人)
数々のドラマを生み出した「卓球」ですが、まず日本を沸かせたのは、日本勢初となる金メダルを獲得した水谷隼選手と伊藤美誠選手の混合ダブルスでした。男子団体では銅メダル、女子団体は銀メダル、女子シングルでは伊藤美誠選手が銅メダルを獲得しました。銅メダルを獲得しても悔し涙を流す伊藤選手の強さや男子団体で張本選手、丹羽選手が先輩・水谷選手のメガネを拭く献身的な姿など、SNS上でもなにかと話題をさらいました。3位:「サッカー」(121人)
「史上最強」との呼び声が高いメンバーで臨んだサッカー男子は、2012年のロンドン大会に続き、ベスト4まで進出。53年ぶりのメダル獲得を目前に控えて臨んだ準決勝のスペイン戦では惜しくも敗れ、4位で2020東京大会の幕を下ろしました。試合終了後、久保建英選手が大粒の涙を流しながら「今までサッカーをやってきて、こんな悔しいことはないです」と語る姿に、悔しさと感動で日本中が揺れました。女子サッカー「なでしこジャパン」は、準々決勝で世界ランキング5位の強敵スウェーデンと対戦。攻撃を封じることができず、1対3で敗れました。試合終了後、「世界一を追いかける重圧は並大抵ではなかったと思う。選手たちはよく戦った」と選手たちをねぎらう高倉麻子監督の言葉に、「再び世界一」の目標に向かう「なでしこジャパン」の強さを感じられたのではないでしょうか。
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