メジャーリーグ(MLB)トップの39本塁打、投げては7勝と二刀流復活で大活躍。今回はエンゼルス「大谷翔平」選手の運勢を算命学で解き明かします。
大谷翔平選手の生年月日
花巻東高校時代から注目されていた大谷翔平選手。ドラフト1位で日本ハムに入団し、ここから二刀流への挑戦が始まりました。大谷翔平選手のメジャーリーグ初打席は、2018年のアスレチックス戦。開幕戦でした。
初打席初安打を放ち、その年の9月には20本塁打。日本人選手としては松井秀喜選手以来のシーズン20本塁打に到達。投げては初登板初勝利。メジャー史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を記録し、ア・リーグ新人王に輝いています。
大谷翔平選手の生年月日は1994年7月5日。これをもとにして算命学で解明していきます。
大谷翔平選手の陰占図と陽占図
算命学で使うのは「陰占(いんせん)」と「陽占(ようせん)」。生年月日によって最初に「陰占」を出し、それを受けて算命学の法則に従って「陽占」を算出します。大谷翔平選手とはどんな人物か?
陰占図の日干支を見てみると「壬辰(じんすいのたつ)」となっています。「壬(じんすい)」は、大河や大海を表すので、大谷翔平選手は大河や大海のように「ゆったり」と「包容力」ある方です。スケールの大きな事を好み、夢やロマンを求めて進んでいきます。
「壬辰」は、もうすぐ夏を迎える大河・大海の上に金色に輝く龍雲を表しているので、昇る龍雲のごとく上昇運を秘めています。また大海は外国へと続いていくので、外国に縁がある人です。まさに今海外で活躍していますが、この流れは必然だったといえるでしょう。
大谷翔平選手の特徴
大谷翔平選手の陽占図をみると、「車騎」(車騎星)が2つあります。車騎星は攻撃や闘いの星なので、競う相手がいるスポーツ選手にはもってこいの星といえます。負けず嫌いな性格と思われます。
また陰占図と五行を見ると、決断力が早いく悩みが少ない人とわかります。これは「五行(※)」のバランスで判断します。
※五行とは
「自然界では万物が木・火・土・金・水のいずれかの性質に当てはまるという考えです。この五行をさらに陰陽に分類したのが、「十干(じっかん)」です。五行に対して陰陽の2つがあるので十干となります。算命学はこの十干を基にして人の命を算出する学問といえます」
大谷翔平選手の陰占図と五行
大谷翔平選手は、五行が「木1・火2・土1・金1・水1」とバランス良くあります。五行全てがバランス良くある方は、決断力があって、悩みが少なく、寝つきが良いのが特徴と算命学では判断します。
もう1つの特徴は、とても頭の回転が早く、頭脳明晰なことです。もし野球をしていなかったら、超難関大学に入学できていたのではないでしょうか。これは下の図の赤の四角で囲っている所でわかります。「水・金」となっていて、これを算命学では「金水水明(きんすいすいめい)」と言い、頭脳明晰の命式と判断するのです。そのため今後は野球以外の分野でも活躍していくと思います。
大谷翔平選手の五行
大谷翔平選手の今後は?
大谷翔平選手の今後については、大運(10年間)で見ていきます。大谷翔平選手の大運
大谷翔平選手は、21歳から40歳まで大運天冲殺(物事がうまくいく時期)が廻ります。この大運天冲殺の時期にある条件が重なると、大きく飛躍する場合があります。その現象とは「離の現象」です。
「離の現象」とは、転居・転職・独立・離別・離婚など、離れる出来事をさします。大谷翔平選手は、大運天冲殺の時期に日本から海外に行く事で「離の現象」が起き、怪我で野球ができない時期を乗り越え、今の活躍に繋がっていると思われます。
また31歳からの大運に律音(りっちん)が廻ってきます。律音とは、「二分する」と言う意味があるので、今の二刀流をバッターかピッチャーのどちらかに絞り込むか、日本に帰って来るかもしれません。それでも大運天冲殺の時期に「離の現象」と重なったので、今後10年は誰も予想ができないくらいのとてつもない記録を生み出してくれるのではないでしょうか。日本人として期待しないではいられません。大谷翔平選手の大活躍を期待します。
※大谷選手の成績に関しては、2021年8月16日現在の記録です。
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