五輪会場の観客席で編み物に励む姿からSNSで「編み物王子」と話題になっていた英国のトム・デイリー選手。水泳の男子シンクロナイズドダイビング10m高飛び込みで金メダルに輝いていますが、このたび自身の編み物専用Instagramアカウントで手編みの「五輪カーディガン」が完成したと報告しました。
ステイホーム期間中に編み物専用Instagramアカウントを開設
新型コロナウイルスの感染拡大でステイホームが続いていた2020年、趣味の一つとして編み物を始めたというデイリー選手。2021年8月5日、自身の編み物専用Instagramアカウント(@madewithlovebytomdaley)で「カーディガン公開!」のコメントとともに東京五輪開催中に作成した手編みのカーディガンを披露しました。
デイリー選手は投稿で、「東京に来たとき、ここでの試合を思い出すようなものを作りたいと思いました。オリンピック期間中に東京で作ったと言えるようなものをね! 背中に『TEAM GB』のロゴを、肩には国旗とGBR、そして正面には東京の刺繍を入れました!」と綴っています。
「五輪カーディガン」が紹介されているデイリー選手のアカウントは8月6日現在、106万人以上がフォロー。プライベートでは映画『ミルク』でアカデミー賞を受賞した脚本家のダスティン・ランス・ブラック氏と同性婚をしており、アカウントでは息子に作った「レインボーパーカー」などの作品も披露されています。
デイリー選手は、8月6日に個人種目の男子10m高飛び込み予選に出場する予定です。
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