「3年以内の退職」を示唆した新入社員は……28.3%
「今の会社であと何年ぐらい働くと思うか」という質問について、「3年以内」と回答した2021年新入社員は、28.3%で最多でした。約3割の新入社員が「3年以内」に退職する可能性を示唆しています。
「6〜10年ぐらい」にまで範囲を広げると、51%の新入社員が該当。約半数の新入社員が「10年以内」に退職する可能性を秘めていることがわかりました。
一方で「定年まで」と回答した人は、16.6%でした。
男性よりも女性のほうが「3年以内」の退職意向が強い結果に
今の会社で働く残りの年数について、男女別にみると「3年以内」と回答した男性は22.5%、女性は34.0%でした。男性よりも女性のほうが、「3年以内」の退職意向が強い結果に。
男性「キャリアアップ」、女性「ライフステージに合った働き方」を重視
10年以内に離職したい人の理由としては、男性の1位が「転職でキャリアアップしていきたいから」(37.6%)でした。女性の1位は「ライフステージに合わせて働き方を変えたいから(結婚・出産など)」(41.8%)。
退職意向のある男性は「給料がいまいちだから(今後も期待できない)」(35.9%)「色々な会社で経験を積んでいきたいから」(32.9%)と回答した人も多く「キャリアアップ」を重視する一方で、女性はキャリアアップよりも結婚や出産に伴い「働き方を変えること」を重視する様子がうかがえました。
「対面の打合せ」のほうが気楽だと感じる新入社員は50.9%
仕事において、「オンラインの打合せ」(19.3%)よりも「対面の打合せ」(50.9%)のほうが気楽だと感じる新入社員が多いことがわかりました。
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