1920年8月24日に横浜市福富町で創業したキーコーヒー。当時飲まれていたであろうコーヒーの味わいをイメージした「横浜1920創業ブレンド」を7月20日から創業記念日である8月24日までの期間中、全国の直営ショップ(54店舗)で販売します。どんな味なのか、試飲してみました(提供画像以外はすべて筆者撮影)。
キーコーヒー「横浜1920創業ブレンド」とは
![キーコーヒー「横浜1920創業ブレンド」はゴールドと濃紺の上品なパッケージ](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/650/488/aa_news/article/2021/07/25/60fd64e09a9ad.jpeg)
「横浜1920創業ブレンド」は、キーコーヒーが港町・横浜で創業した当時、多く流通していたブラジルコーヒーをベースとしています。甘い香りと口当りの良さが特徴で、砂糖やミルクともよく合うよう、やや深めにじっくりと焙煎されています。
![やや深めにじっくりと焙煎](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/650/488/aa_news/article/2021/07/27/60fee61f2ea69.jpeg)
同商品は、横浜市内の一部店舗で通年販売していますが、創業記念日である8月24日までの期間限定で、全国の直営ショップ(54店舗)にて販売されます。
![1936年当時の木村コーヒー店(現:キーコーヒー)横浜本店(画像提供:キーコーヒー)](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/650/488/aa_news/article/2021/07/25/60fd6776a9055.jpeg)
昔ながらの喫茶店で味わえるような、深くて苦めの味を想像していましたが、ドリップしてみると香りが高く、マイルドでバランスの良い飲みやすいコーヒーでした。大正時代の横浜に思いを馳せながら、コーヒータイムを楽しみました。
商品名:横浜1920創業ブレンド(豆・粉)648円/100g
販売期間:2021年7月20日(火)~8月24日(火)
販売店舗:全国のキーコーヒー直営ショップ(54店舗)
※「KEY’S CAFÉ-CLASSE-」「CRAFT SHARE-ROASTERY 錠前屋珈琲」は除く
令和の新アレンジ「ミルクブリュー」を試してみた!
キーコーヒーの専用レシピページでは、全国販売に合わせて「横浜1920創業ブレンド」を使ったおうちカフェレシピが紹介されています。
近年の純喫茶ブームを反映し、同社マーケティング本部 市場戦略部 コーヒー教室の専任講師を務める藤田靖弘(ふじた やすひろ)さんが「ウインナーコーヒー」と「ミルクブリュー」の2つのレシピを監修。
このうちの1つ、若年層を中心に注目が高まっているという「ミルクブリュー」を作ってみました。
![中挽きにしたコーヒー豆を食品パックに入れて、牛乳(500cc)に一晩浸すだけ](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/650/488/aa_news/article/2021/07/25/60fd6800eede7.jpeg)
作り方はとっても簡単。中挽きにしたコーヒー豆を食品用パックに入れて、牛乳に一晩(約8~12時間)浸すだけ!
![本格的な味わいのアイスミルクコーヒーの完成](http://imgcp.aacdn.jp/img-a/650/488/aa_news/article/2021/07/25/60fd6846d242b.jpeg)
ドリップしたコーヒーよりも、スモーキーな香りが強く感じられ、牛乳との相性は抜群。暑い季節にゴクゴク飲みたいアイスミルクコーヒーを手軽に作ることができます。前日の夜に牛乳に浸しておいて、飲み切るのがベストだと思います。
専用レシピページを参考にして作ってみてください。
URL:https://www.keycoffee.co.jp/store/direct/2021foundedblend_recipe
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