正社員の平均初年度年収が高い業種、3位は「不動産・建設・設備」492万、2位は「IT・通信・インターネット」505万、1位は?

マイナビは「2021年6月度 正社員の平均初年度年収推移レポート」を発表しました。業種別の平均初年度年収ランキング、3位は「不動産・建設・設備」492万、2位は「IT・通信・インターネット」505万でした。業種別、職種別のランキングを発表します。

マイナビは7月16日、「2021年6月度 正社員の平均初年度年収推移レポート」を発表しました。同調査は、2021年6月1~30日の期間に、総合転職情報サイト「マイナビ転職」に掲載開始された求人の「平均初年度年収」を未経験・経験者求人別に調査したものです。
 

【業種別】平均初年度年収ランキング、1位は「コンサルティング」

【業種別】平均初年度年収ランキング(2021年6月度)
業種別の平均初年度年収が最も高かったのは、「コンサルティング」で515.7万円。次いで「IT・通信・インターネット」の505.3万円、「不動産・建設・設備」の492.0万円が続きました。
【業種別】6月の応募条件比率
掲載求人の中で経験者求人の比率が最も多かった業種は、「IT・通信・インターネット」で60.3%、次いで「金融・保険」で41.8%、「メーカー」(41.7%)が続きました。
 

【職種別】平均初年度年収ランキング、1位は「コンサルタント・金融・不動産専門職」

【職種別】平均初年度年収ランキング(2021年6月度)
職種別の平均初年度年収が最も高かったのは、「コンサルタント・金融・不動産専門職」で546.7万円。次いで「ITエンジニア」が530.9万円、「建築・土木」が510.1万円でした。
【職種別】6月の応募条件比率
掲載求人の中で経験者求人の比率が最も多かった職種は、「ITエンジニア」で71.8%、次いで「WEB・インターネット・ゲーム」の68.3%、「医薬・食品・化学・素材」の57.9%でした。
 

全国の平均初年度年収は、前月より3.9万円、前年同月より3万円の増加

募集条件別平均初年度年収推移
6月の全国平均初年度年収は、454.3万円。前月は450.4万円で、前月から0.9%(3.9万円)の増加、、前年同月は451.3万円で前年同月から0.7%(3.0万円)増加しました。

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