そんな中、クックパッドは全国47都道府県のクックパッド利用者4672名を対象に「夏に食べたい冷たい麺料理に関するアンケート」を実施。今回は、その調査結果を公開します。
夏に麺を食べる頻度、82.8%が「増える」と回答
まず、夏に麺を食べる頻度が増えるかという質問をすると、82.8%の方が「増える」と回答し、「減る」と答えた方はわずか0.5%でした。夏に食べる麺は「冷たい麺」と「温かい麺」のどちらを食べることが多いか聞いたところ、96.9%が「冷たい麺(冷たい麺:64.1%+どちらかといえば冷たい麺:32.8%)」を選びました。
夏休み期間中は家に子どもがいる時間が長くなることから、簡単で手間のかからない麺類の頻度が増えるようです。
よく食べる冷たい麺は、冷やし中華を抑え「そうめん」が1位に!
夏によく食べる冷たい麺の種類についても伺いました。その結果、1位は「そうめん(82.1%)」で、2位「冷やし中華(73.8%)」、3位「うどん(56.4%)」、4位「そば(54.6%)」と続きました。
各都道府県の1位を調べてみると、38都道府県で「そうめん」が1位、東北地方の4県(宮城、山形、秋田、福島)を含む9県で「冷やし中華」が1位に。別名「うどん県」とも言われる香川のみ「うどん」が1位となりました。
最もそうめんを食べる県は「佐賀(97.4%)」
「そうめん」をよく食べる割合が多かった都道府県は、1位から順に「佐賀(97.4%)」、2位「島根(95.1%)」、3位「徳島(91.7%)」。そうめんは全国的によく食べられていますが、西日本へ行くにつれてややポイントが上がっている傾向が見られます。
「うどん」に関しては香川県に次いで、2位「長崎(73.2%)」、3位「高知(73.1%)」と続きました。西日本でポイントの高い県が多く、東北・北海道はポイントが下がる傾向に。ちなみに、「そば」をよく食べる割合が一番少ない県は「香川(32.8%)」でした。
ちなみに、「冷製パスタ」は全国平均で20.2%のところ「長崎」が42.9%と突出する結果に。長崎は日本におけるパスタのルーツで、明治16年(1883年)頃にフランス人のマルク・マリー・ド・ロ神父が長崎市で製造したのが始まりと言われています。
「冷たい麺」だけに絞ってみても、それぞれの県民性がでて興味深い調査となりました。
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