学情は7月14日、20代の「夏の賞与」に関する調査結果を発表。本調査は20代専門の転職サイト「Re就活」にアクセスした356人を対象に、6月18日~7月8日の期間インターネット上で実施しました。
20代の夏の賞与の使い道TOP3! 圧倒的多数で1位は「貯金」
夏の賞与の使い道として、回答が最も多かったのは「貯金」(62.1%)。次いで、「趣味」(25.8%)、「買い物」(25.3%)でした。
20代の夏の賞与額、「減額」「支給なし」を予想する人が3割以上
夏の賞与額について、最も多かった回答は「昨年と同水準になりそう」(34.2%)でした。「支給されない予定」「減りそう」「やや減りそう」の回答を合わせると35.8%を占め、3割以上の20代が、「賞与額の減額」や「賞与の支給なし」を予想していました。一方、「増えそう・やや増えそう」と予想している人は合わせて14.5%でした。
想定以上に賞与額が減っていたら、どう対処する?
賞与が減った場合や想定より増えなかった場合、「転職して年収を上げる」と回答した人が37.9%で最多。次いで「節約して支出を減らす」(34.3%)、「副業で収入を増やす」(14.9%)、「貯金する額を減らす」(12.9%)が続きました。
「転職して年収を上げる」と回答した20代からは「賞与額はモチベーションに影響する」「もともと年収を上げたくて転職したので、年収が下がりそうであれば転職する」などのコメントが見られました。
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