世界のさまざまな情勢や調査結果を図解を使って解説するメディア「ビジュアルキャピタリスト」が「The Most Used Languages on the Internet」を公開。
インターネットでよく使われる言語をランキングした本調査は、コンサルティング会社「キューサクセス」が運営するWebサイト「W3Techs」が、Alexa.comのトラフィックランキング上位1000万のサイトを対象に分析した結果などを参考としており、2021年現在の「その言語を話す人口」のリストもあわせて公開しています。
今回はインターネットでよく使われる言語を、上位1000万のWebサイトのシェア、その言語を話す人口のシェアとあわせて紹介します。
第1位:英語(60.4%)
インターネットでもっともよく使われる言語は「英語」です。これは多くの人の予想通りではないでしょうか。Webサイト上位1000万のシェアが約6割に対し、話す人口のシェアでは約16%。
「話す人口のシェア」は、母国語または第二言語のいずれかとして集計しているので、Webサイトのシェアと比べると少なめに感じますが、IT業界は英語が主体と考えると納得といった数字です。
第2位:ロシア語(8.5%)
2位は「ロシア語」。「話す人口」でみると上位10言語中5番目。Webサイトのシェアが多い理由について同記事内では、ロシアがネットインフラの遮断実験で行った同国のインターネット鎖国「Runet(ルネット)」の影響が大きいのではないかとコメントしています。
第3位:スペイン語(4.0%)
3位は「スペイン語」でした。「話す言語」では6.9%と、英語、簡体字中国語に次いで3番目のシェアです。
ランキングでは、世界人口の15%近い比率を誇る中国のWebサイトのシェアなども公開中。人口比率の多い国のシェア、特にアジア圏は地域のオンライン人口が増えるに従いこれから成長するだろうと述べています。
出典:The Most Used Languages on the Internet(Visual Capitalist)
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