全国的に話題となっている、スターバックスコーヒージャパン(以下、スタバ)のJIMOTOフラペチーノ。各都道府県の特産物やなじみの食材がモチーフとなっていて、すでに売り切れになっている店舗もあるそう。
筆者は発売から3日目にスタバに行ったのですが、「そろそろ品切れになりそう」とお店の人が言っていました。そのくらい人気のJIMOTOフラペチーノ、筆者は栃木県在住なので、栃木県バージョンを実食レポートします!
栃木県、筆者は苺か餃子だと思っていた
スタバのJIMOTOフラペチーノが発売されると聞いたとき、筆者が最初に思ったのは、栃木県は「苺」か「餃子」かなということでした。栃木県はいちごの生産が盛んで、収穫量、作付面積、産出額のいずれも日本一です(令和元年の「全国いちご生産割合」より)。
餃子も有名なので、スタバなりのアレンジによって餃子がフラペチーノになるのではないかという期待もありました。でもフタを開けてみると、「栃木 らいさま パチパチ チョコレート フラペチーノ」。どうしてチョコなんだろうと思ったのですが、ネーミングにある「らいさま」で納得です。
「らいさま」ってなんだ?
「らいさま」は、雷のことです。「雷様」と書いて「らいさま」。実は栃木県は日本でも雷の多い県として有名なので、スタバのJIMOTOフラペチーノでも雷をイメージしているのです。
「栃木 らいさま パチパチ チョコレート フラペチーノ」実食!
他の店舗に入ると、多くの人が「栃木 らいさま パチパチ チョコレート フラペチーノ」を注文していました。よほど人気のようです。
ダークモカパウダーとシロップ、そして氷を合わせた冷たいベースの上に、クリームがトッピング。黄色いソースは、マンゴーパッションソースです。これが雷をイメージしています。
注目したいのは、上に乗っている茶色いつぶつぶ。パチパチのもとになるキャンディーです。口の中に入れると、本当にパチパチとはじけるような音がします。思わず口を開けて「ねー、見て見てー」と言いたくなるほど。チョコの濃厚な味わいと、パチパチと弾けるキャンディー。人気になる理由が分かります。
お隣の茨城県は「メロン」がモチーフ
筆者の知り合いが茨城県にいるので、茨城のJIMOTOフラペチーノの写真を送ってもらいました。茨城は「茨城 メロン いがっぺ クリーミー フラペチーノ」です。茨城は「干し芋」か「納豆」かなと思ったのですが、採用されたのはメロン。茨城県は、日本有数のメロンの産地で地元ではメロンはとてもメジャーなフルーツなので、スタバのJIMOTOフラペチーノにも使われています。
スタバのJIMOTOフラペチーノはトールサイズのみで、価格は682円(税込)。あまりの人気で、売り切れになっている店舗も出てきているようです。地元の味を楽しみたいと思ったら、早めにスタバに行ってみてください。
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