大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2021<埼玉版>を発表しました。埼玉県に住む成人男女1万1972名を対象に埼玉県内の自治体を対象として調査を行った結果、「住みたい街(自治体)ランキング」1位には昨年2位の「さいたま市大宮区」が選ばれました。2位は昨年1位の「さいたま市浦和区」。3位は昨年5位の「武蔵野市」がランクインしました。
1位は買い物など生活利便性抜群「さいたま市大宮区」
1位は、昨年2位の「さいたま市大宮区」。さいたま市の中央部北寄りに位置し、区の中心には、全国有数のターミナル駅である大宮駅があります。そのため、県内一の各種商業施設やオフィスビルが集積しており、買い物や外食先に困ることがありません。
駅周辺には閑静な住宅地が広がっており、生活するのに便利な環境が整っています。区内には、桜の名勝地である大宮公園や氷川神社、鉄道博物館、大宮ソニックシティ、JACK大宮(大宮情報文化センター・宇宙劇場)等の歴史・文化施設、野球場やサッカー場等のスポーツ施設なども充実しています。交通や生活の利便性に優れていながらも、自然に触れ合える環境があることから、幅広い世代が暮らしやすい自治体となっています。
2位はにぎわいと文教、歴史と緑が調和する「さいたま市浦和区」
「さいたま市浦和区」は、県庁や裁判所などがあり、行政機関が集積しています。関東大震災以降、東京に近いベッドタウンとして開発され、現在も良好な住環境が維持されています。区内には、浦和・北浦和・与野のJR線の3駅があり、都心へのアクセスが良好なのも嬉しいところ。
駅周辺には商業施設の充実に加え、文化・スポーツから子育て支援まで、幅広い施設が点在していることから、便利で住みやすい街といえます。一方で、一歩小径に入ると、公園や緑道、神社もあり自然の緑に癒されます。同区は、文教地区としても知られており、美術館などの文化施設や進学校が多く、気軽に学術文化・芸術に触れることができるのも文教都市浦和の魅力のひとつです。
3位は自然と繁華街、住宅街のバランスの取れた「武蔵野市」
「武蔵野市」は、JR中央線の三駅(吉祥寺、三鷹、武蔵境)を有し、京王井の頭線で新宿・渋谷へのアクセスが良い「住みたい街(駅)ランキング」で3年連続トップの吉祥寺駅があります。さらに、路線バス交通等で南北方向を結ぶなど、都心へのアクセスを含め、交通の利便性が高いことが評価されています。市内には、多数の商業施設の他、大学や図書館などの公共施設、公園や遊歩道も充実しています。
また、吉祥寺駅周辺で利用可能な「ベビ吉」といったベビーカー無料貸し出しサービスなどもあり、子育て支援も積極的に行われています。自然が身近に感じられる安心な住環境と、便利で生活しやすい商業地のバランスが心地よく、今後も幅広い年齢層から支持される自治体となりそうです。
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・「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<埼玉県版>」