アメリカ人のお金の使い方、コロナ前後で大きく変化したもの3位「教育」、2位「ペット」、1位は?

アメリカ人のコロナ後、半年でお金の使い方が「変わった」と答えた人は64%。2019年8月から2020年同月の支出をみると、投資やペット、教育、子どもなど自宅で過ごす際の費用が増加し、旅行や娯楽といった外出にかかるお金が大きく減少しています。

国内でもワクチン接種が進んでいるとはいえ、まだまだ油断できない新型コロナウィルスの驚異。コロナ前と後では、人々の生活様式やお金の使い方なども変わり、もはや以前の生活を思い出せない人もいるかもしれません。
 

世界最大の消費大国アメリカでは、パンデミック後のはやい段階から人々のお金の使い方に変化がみられます。
 

パンデミックから半年で64%の人が「生活が変わった」

ニュース専門放送局CNBCは2020年9月、2500人以上の成人アメリカ人を対象としたバンク・オブ・アメリカの調査で「パンデミックで消費行動が変わった」と答えた人の割合が64%にも上る点をあげ、パンデミックからおよそ半年で生じた変化と、今後どのように変化する可能性があるかのヒントになると伝えています。
 

CNBCは続いて、予算管理アプリ「Mint」が2019年8月と翌年2020年8月のユーザーの支出状況をまとめたデータから、変化の詳細も説明しています。
 

家でペットと過ごし、お金の使い方はより堅実に

同データによると、2019年8月と2020年8月の1年間でもっとも増加した項目は「投資(貯蓄など実際の取引)」でおよそ42%(940ドルから1334ドル増)、次いで「ペット」23%(160ドルから197ドル増)、「教育」17%(699ドルから818ドル増)となりました。
 

減少した項目をみると「フィナンシャル(保険やアドバイサーなど)」でおよそ30%(871ドルから612ドル減)、「旅行」や「娯楽」もおよそ22%減少しています。保険の費用や人任せにしていた金融資産運用を、より堅実な貯蓄や投資にまわし、旅行や娯楽にかかっていた費用を家でペットや学習に使っているといった様子がうかがえます。
 

そのほかにも細かな点をみてみると「交通費」や「ビジネスサービス」が10%近い減少に対し、「子供」や「フィットネス」「寄付(贈り物)」といった項目が増加しており、アメリカの人々の生活が確実に変化している様子が数字に表れる形となりました。
 

出典:64% of Americans changed their spending habits during the pandemic—here’s how(Make It - CNBC)
 


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