『受動的コンテンツ消費』のイメージ/トヨマネさん(@toyomane)の投稿より

「最近『能動的コンテンツ消費』じゃなくて『受動的コンテンツ消費』をしている人が増えてきている気がする」

サブスクリプションSNSであらゆるコンテンツが手軽に手に入るがゆえに、その消費に無気力になってしまう現象を図示した投稿がTwitter上で大きな注目を集めている。この投稿の主は"パワポ芸人"として活躍するトヨマネさん(@toyomane)。
 
『能動的コンテンツ消費』のイメージ/トヨマネさん(@toyomane)の投稿より

 

SNSユーザー達からの共感の声多数! 「まさに同じこと考えてました!」

トヨマネさんの投稿より(https://twitter.com/toyomane/status/1399334308377026560)
現代ならではのこの悩ましい現象への指摘に、SNSユーザー達からは

「まさに同じこと考えてました! 情報収集の方法を切り替えようとしてるところだったので、言語化して頂いてスッキリ!」

「図で見ると理解しやすいです。サブスクも、最初は能動的コンテンツで選択しているけど、途中から受動的コンテンツへ変わる気がしますね」

「選択肢が多いことは経済学的に効用を高めるはずなのに 多すぎると逆に効用を下げてしまうパラドックス。メーカーには洗濯洗剤の新製品を出す際には既に市場に出ているものの中から1つ取り下げていただきたい」

など数々の共感のコメントが寄せられている。
 

トヨマネさんにお話をうかがってみた……「SNSは利用者の時間を売り物にしているんだな…」

中将タカノリ(以下「中将」):今回のご投稿のきっかけをお聞かせください。なにかこう思わせるような印象的な出来事があったのでしょうか?

トヨマネ:もともと「自分はSNSに時間を溶かしすぎている」という問題意識はずっと持っていたのですが、先日『スマホ脳』(新潮新書)を読んで、「SNSは利用者の時間を売り物にしているんだな…」と改めて思ったのがきっかけでした。スマホがあまりにも面白すぎて、目的なく延々とスマホを見続けてしまう人が自分を含めて非常に多いように感じます。

中将:トヨマネさんは受動的コンテンツ消費に陥らないよう心掛けていることはありますか?

トヨマネ:意識しないとついついスマホに張り付いて受動的コンテンツ消費をしてしまうので「スマホを見ない時間を意図的に作る」「目的がある時だけスマホを使う」「スクリーンタイムを設定する」などの努力をしています。また、好きなものには惜しまずきちんとお金を払うことを意識しています。

中将:今回のご投稿に対し数々の共感のコメントが寄せられています。反響へのご感想をお聞かせください。

トヨマネ:きっと、多くの人に「身に覚えがある」と思ってもらえたんだと思います。コンテンツが身の回りに溢れているというのは非常に素晴らしくありがたいことのはずなので、このツイートがコンテンツとの付き合い方を改めて見直すきっかけになればいいなと思います。

科学技術の進歩により我々にとって音楽、映画、小説などのコンテンツは非常に手軽で身近な存在になった。しかしそれらは一つ一つが創意工夫の元に生み出された芸術作品。それを認識し、尊重しようという思いがユーザー側に浸透すれば、おのずからそれに接する態度も能動的なものになるのではないだろうか。

トヨマネさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/toyomane
 

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なお今回の話題を提供してくれたトヨマネさんは日ごろから様々な気付きをパワーポイントでまとめて紹介している。ご興味のある方はぜひチェックしていただきたい。

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