6月16日は、和菓子の日です。全国和菓子協会によると、西暦848年の6月16日、仁明天皇が御神託に基づいて16の数にちなんだ菓子や餅などを神前に供えて、疫病を除け健康招福を祈誓し、「嘉祥」と改元したことに始まります。普段あまり和菓子を食べる機会がなくても、これを機に和菓子を食べてみるのもいいかもしれませんね。
今回は、スイーツの専門店シャトレーゼで厳選した絶品の和菓子2つを紹介します。
中に生のさくらんぼが1個隠れている「さくらんぼ餅」
この時期だからこそのフルーツの1つである「さくらんぼ」。まるまる1個を使い出来上がったのが「さくらんぼ餅」です。外側は粉末オブラートを使って柔らかい食感に仕上がっており、周りには砂糖がかかっています。
中には缶詰ではなく、新鮮なさくらんぼがまるまる1個入っているので、さくらんぼ本来の食感や味を楽しむことができます。甘みはそれほど強くないのですが、逆にさくらんぼの酸味を味わえるので、季節を感じながら食べられる和菓子です。1個118円(税込)です。
桜餅は期間限定の発売で、7月1日までの販売予定。生のさくらんぼを使っていることもあり、天候などによって販売期間が変わる場合もあります。
ずっしりと重さがある塩豆大福
筆者は豆大福が大好きで、これまでいろいろな豆大福を食べてきました。その中で、ベスト3に入るほどのおいしさの大福が「白州名水 塩豆大福」です。
まず外側に大粒のえんどう豆がたっぷり入っているので、この時点で筆者にとっては高い評価です。この豆が程よい硬さで、外側の皮の柔らかさを引き立てます。豆大福の場合、外側の豆がどれだけ入っていて、その豆がどれだけ固いのかも評価のポイントになりますよね。
肝心のあんですが、粒々がはっきりと見える「粒あん」が使われています(柔らかすぎて、断面がグチャっとなってしまいました……)。甘みが強くなく、逆に塩気が感じられる、絶妙なバランスのあんです。1個151円(税込)ですが、これだけの大福があればその値段は安いと感じます。
シャトレーゼには他にも和菓子がたくさんあるのですが、今回は特にオススメの2つを選んでいます。普段から和菓子を食べている人も、あまり食べない人も、これをきっかけに日々のおやつに和菓子を取り入れてみてもいいかもしれませんよ。
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