徳島大学発フードテックベンチャーのグリラスは、国内で安心安全に生産された食用コオロギを用いて開発したお菓子「C. TRIA Cookie(シートリア クッキー)」と「C. TRIA Crunch(シートリア クランチ)」を発売しました。第1弾となる同商品に限り、日本国内向けの配送料を無料としています。
食料危機とフードロス、相反する問題の解決に期待される「昆虫食」
今後見込まれる急激な人口増加に伴う飢餓や栄養不良といった食料問題――特に喫緊の課題であると言われている動物性タンパク質への対応と、現在直面しているフードロスの問題。
そんな相反する問題を解決すべく商品化されたブランド「C. TRIA(シートリア)」は、徳島大学における25年を越える研究を基礎とした、世界でもトップレベルのコオロギに関する知見やノウハウを活かし開発されました。
第1弾となるお菓子シリーズには、粉末状にしたコオロギが使用されています。「C. TRIA Cookie」は、ココアとハーブ&ガーリックの2種類の味わいがセットになった8枚入り(780円・税込)、16枚入り(1290円・税込)から選べ、「C. TRIA Crunch」は10個入り(980円・税込)のみの販売です。
捨てられるはずの食品廃棄物をエサの一部に活用して育てられたコオロギを介して、新たなタンパク質が生み出される。C. TRIAブランドには、こうした循環型のフードサイクルを創り出すことで、世界が直面している食料危機や環境問題に立ち向かいたいという想いが込められているそうです。
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