大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021〈大阪府版〉」を発表しました。
大阪府に住む成人男女4万5928人を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は3年連続で「大阪市天王寺区」。次いで2位は2年連続「箕面市」、3位は3年連続「大阪市北区」で、安定のトップ3が選ばれました。
3年連続!1位は華やかな歴史と文化が薫る「大阪市天王寺区」
1位の「大阪市天王寺区」は、市内のほぼ中心に位置し生活・交通の利便性が非常に優れています。「あべの・天王寺」と呼ばれ商業施設が集積し、賑やかな印象が強いエリアですが、天王寺をはじめとした約200の寺社や公園を擁しています。
そんな歴史と緑を感じられる街並みと国内有数の文教地区としての側面、さらには大阪有数の住宅街としての顔が共存し、多くの魅力を兼ね備えていることが各分野で高評価を獲得したようです。
2位は自然豊かなベッドタウン「箕面市」
「箕面市」は府の北部に位置し、箕面大滝と紅葉で名高い自然豊かな街です。今調査大阪の「住みここち(駅)ランキング」の「自然・観光」でも1位を獲得しています。
その一方で、大阪市内や大阪空港へのアクセスも良好なベッドタウンとして発展。2023年度には、北大阪急行線が箕面市まで延伸することから大規模な都市開発も進められており、利便性はさらに向上することでしょう。
3位は大阪の二大繁華街・通称キタを持つ「大阪市北区」
「大阪市北区」は、大阪の中心的役割を担うエリアで、関西各地から多くの人が集まる繁華街です。商業エリアには百貨店や複合商業施設が建ち並び、少し足を伸ばすと昔ながらの下町の風情があり、日本一長い天神橋筋商店街などが賑わいます。「生活利便性」や「親しみやすさ」の項目で評価が高く、同社の「住みたい街(自治体)ランキング」では2年連続で1位に選ばれています。
今調査でのトップ10のうち、9つの自治体が昨年と同じ顔ぶれ という結果になりました。唯一新たに9位にランクインしたのは、昨年11位の大阪市都島区でした。
>ランキングTOP10の結果はこちら
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・「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<大阪府版>」