PLAN-Bは5月21日、全国の⽝の「飼い主が使う言葉」に関する調査結果を発表しました。同調査は、10~60代の全国の現・元犬の飼い主さん248名(男性70名 /女性178名)を対象に、2021年5月10~14日の期間で、インターネットにより実施。
愛犬を「擬人化している」と思う人は半数以上! さまざまな擬人化エピソード
普段、飼い主さんが使う愛犬自身の表現で最も多かったのは「うちの子」(35.5%)。次いで、「わんこ」(21.4%)が続きました。 「子供と一緒で「うちの子」(40代女性)」「犬の名前で、『くぅちゃん』と呼んでいた。『くぅちゃんって?』となったら、『一緒に暮らしている犬』という表現をしていた(20代女性)」など、さまざまな表現がある中でも家族同然であることが感じられる理由が並びました。
愛犬を擬人化していると「思う」と回答した人は52.0%。「(愛犬とのお散歩やお出かけを)ちょっとデートに行ってくる(40代女性)」「散歩しているときにどっちの道に行きたいか話しかけたり、通るのに邪魔な位置にいるときには言葉で説得しようと試みたりしている(20代女性)」などのエピソードがありました。
一方、擬人化していると「思わない」と回答した人は48.0%でしたが、「おしめをパンツ穿こうね、と言って穿かせている(20代男性)」「赤ん坊に話すように語りかける(50代男性)」など、「気付かないうちに自然と擬人化していた」と気付く人も多く見られました。「自分で擬人化しているつもりはないが、ほかの人から見たら擬人化なのかも」といったコメントも見られました。
「ごはん」?「エサ」? 愛犬のごはんの呼び方は?
愛犬の「ごはん」の表現で最も多かったのは「ごはん」(74.6%)でした。「ごはん」という表現を使う人からは、「『エサ』だと動物感が強くなるため。家族だから、私たちと同じようにご飯のことは『ごはん』と呼びたい(20代女性)」「昔と比べたらとても良いものを食べていて、エサというより、その内容は「ゴハン」だから」(40代女性)などのコメントが見られました。その他には、「まんま。私が子どもだったから家族がそう言っていたのかも(40代女性)」など、その家庭オリジナルの表現が見られました。
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