医師のともは5月13日、医師を対象に実施した「ペットに関するアンケート調査」の結果を発表しました。同調査は、20~70代の男性医師・女性医師181人を対象に、2021年3月22~31日の期間で、インターネットにより実施。普段、人の健康や生死にかかわる重責を担う医師たちは、プライベートではペットとどのように関わっているのでしょうか。医師とペットとの関係性を探ります。
医師が飼っているペット1位は犬! 猫との出会いは「保護する」ことが主流?
医師181名のうち、飼っているペットの種類で圧倒的に多かったのは、「犬(58.7%)」。次いで「猫(18.8%)」でした。
医師のペット購入で多かったのは「ペットショップ」
ペットと出会った場所(きっかけ)で最も多かったのは、「ペットショップ(49.5%)」で、半数近くを占めました。
ただし、犬と猫で分けてみると、犬は「ペットショップ」や「ブリーダー」から購入する人が多く、猫は「拾った」り、「動物保護団体」から譲り受けている人の割合が多いようです。ペットの種類によっては、「購入する」よりも「保護する」ことが主流となる傾向が見られるのかもしれません。
医師がペットとの生活で得られたもの、1位は「幸せだと感じる機会が増えた」
医師が「ペットとの暮らしから得られたもの」。1位は「幸せだと感じる機会が増えた(31.6%)」でした。2位は「心のゆとりができた(26.6%)」、3位「家族・同居人とのコミュニケーションが増えた(19.3%)」など、ペットとの生活により、精神的な安らぎや家族や友人とのコミュニケーションに良い変化が現れた人が多いようです。
「ペットの散歩をしているうちにウォーキングの習慣がついた」「ペットを最期まで看取れるように生活習慣を見直した」など、「健康的な生活習慣を見直した」も4位に挙げられ、ペットとの生活によって、自分自身の健康に、さらに目を向けるようになった人も多いようです。
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