ビズヒッツは、働く男女500人に聞いた「仕事中にスマホでしてしまうこと」ランキングを発表しました。4月16~17日の期間に、インターネット上でアンケート調査を実施。勤務時間中にスマホをさわるという人は、どのようなタイミングで、何をしているのかを調査しました。
6割以上の人が仕事中にスマホをさわることがあると回答
勤務時間中にスマホをさわることがある人は、「よくある」「たまにある」と回答した人を合わせて全体の64.4%。スマホをさわる人のほうが多数派の結果となりました。
一方で、スマホをさわることがない人は、「あまりない」「全くない」と回答した人を合わせて35.6%と少数派に。「昼休憩中しか触らない」という回答や、「オフィスへのスマホ持ち込みを禁止されている」「仕事中のスマホいじりは懲戒解雇になりうる」との理由からスマホをさわることがないという回答が寄せられました。
仕事中のスマホ使用は「職務専念義務に反する」「情報漏えいの恐れがある」ことから、禁止されている職場もあるようです。
スマホを触るタイミング圧倒的1位はトイレに行くとき
勤務時間中にスマホをさわることがある人が、実際にスマホをさわるタイミングの1位は「トイレに行くとき」(202人)でした。半数近い人がトイレのタイミングでスマホをさわるようです。トイレ休憩の際についで程度にさわる人もいれば、中には「トイレでは長時間触っている」という人も。あまりに長いと「何をしているの?」と怪しまれることもあるので気をつけたいところです。
2位3位は、1位とは大きく票が開いて「暇なとき」(76人)「移動中・外出中」(70人)となりました。「暇さえあればいじっている」と、手持ち無沙汰になるとついスマホをいじってしまう人や、「配送の待機中」「営業の移動中」など仕事中に発生する待ち時間や移動時間にいじっているという人も多いようです。
仕事中にスマホですること1位は「メッセージの確認・返信」
仕事中にスマホをさわることがある人が、スマホでしていること1位は「メッセージの確認・返信」(173人)でした。「メッセージが入っているとつい返信してしまいます」という人もいれば、「メッセージをチェックして、至急のときだけ返信します」というようにルールを決めてチェックしている人もいました。
2位は「SNSの閲覧・投稿」(119人)。トイレ休憩中や暇なときに「新規投稿やタイムラインを閲覧している」という人がほとんどでした。
3位は「ニュースのチェック」(86人)で、「ヘッドラインをメッセージで見て、ついついニュースを読んでしまいます」との声が寄せられました。ニュースや天気のチェックは仕事のためにも必要なのかもしれません。
今回の調査では、働く男女500人のうち6割以上の人が仕事中にスマホをさわっていることがわかりました。トイレ休憩のついでなど一人になった際にさわる人が多い様子で、勤務時間中のスマホ使用には少なからず人目を気にする傾向があるようです。仕事中にスマホを見ていることに悪いイメージを抱く人もいるので、緊急の用事でなければ通勤中や休憩中に少し使用する程度に留めるのがやはり無難といえそうです。
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