新型コロナウイルス感染症の影響で、自宅で仕事をする人が増えています。いわゆる「テレワーク」です。筆者はかれこれ17年ほど自宅で仕事をしているので、「コロナだから」といって特別変わったことはありません。でもこれまでテレワークをしていなかった人にとっては、環境が大きく変わったのでストレスを感じたり、集中力の低下を経験することもあるようです。
 

テレワーク中に集中が切れたことがある人は98%

ネクストレベル運営の「縁結び大学」は2021年1月20~25日、テレワーク中の男女300名を対象に「テレワーク中のモチベーションの上げ方」についてアンケート調査を行いました。その結果、テレワーク中にモチベーションが下がったり、切れたことがある人は97.7%、実に98%の人が「はい」と回答したのです。

モチベーションが下がった・集中が切れたことがある人の割合(「縁結び大学」の調査より)


その理由としては「スマホを見てしまう」「私生活とのメリハリが付きにくい」「やる気が出ない」などが挙がっています。

モチベーションが下がった・集中が切れた理由(「縁結び大学」の調査より)

スマホに関しては、筆者は通知音があると気を取られてしまうので通知音が鳴らないようにしています。私生活とのメリハリが付きにくいのは、確かにそうだと思います。会社では、例えば会議が入ったりと時間で動くことも多いのですが、テレワークになると自分で時間を決めなければなりません。でも逆に考えると、自分の好きな時間に仕事ができます。

例えば日中に買い物に行ったり、子どもがいればPTAお行事にも参加しやすくなるのです。筆者はずっと家での仕事なので、子どもの学校行事は全て参加できました。それに買い物も混雑しない時間を選べています。
 

息抜きの方法をいくつか用意しておこう

自宅で仕事をしていると、ついついサボってしまったり、集中が切れてしまうのは理解ができます。筆者も約17年間、自分との戦いを続けてきました。でもここで考え方を変えて、「集中をずっと続けるのは難しい」と割り切ってみてはどうでしょうか。集中が切れるからそこで息抜きをして、また仕事に向かおうと。そして自分にとっての息抜きの方法をいくつか用意しておくのです。筆者の場合には、主に5つの方法があります。
 

息抜きの方法5つ


■1. 家事をする

もともと家事全般は筆者がしているので、息抜きのタイミングでお皿を洗ったり、洗濯物を取り込んだりしています。やらなければならないことを一気に片付けるのではなくて、あえて分散させるという考えです。デスクワークから離れることができるし、「ああ、お皿、洗ってないや」という考えが「わざと洗ってない」となるのでストレスも軽減されます。


■2. ちょっとしたおやつを食べる

イライラしたり、疲れたときには甘いものを食べますが、結構な息抜きになりますよね。筆者はお茶やコーヒーなど水分を補給しながら仕事をしているので、そこに軽めのお菓子が加わる感じです。1つ1つ小分けになっているお菓子がおすすめですよ。大きな袋だと、一気に食べてしまうかもしれないので。おやつはダラダラ食べるのではなくて、きちんと時間を決めた方がいいです。仕事をしながらだと食べた量がわからなくなります。


■3. 体を動かす

筆者はウォーキングを習慣にしているので、仕事の合間に行うようにしています。1人でいるときには気分転換をしたいタイミングですが、家族がいる場合には家の中がバタバタしそうなときにあえて外に出ます。例えば土日は子どもが家にいるので(子どもは高校生)、遅い朝食をとるときには騒がしくなるんですよね。そのときに仕事に集中するのは難しいので、「勝手に作って食べて」と言い残してウォーキングに行ってしまいます。子どもの年齢によっては難しいかもしれませんが、集中できないとわかっているからこそ、仕事をしないのも手だと思います。


■4. 仕事の内容を変える

ずっと同じ仕事内容だと、正直飽きてしまうこともあります。それにアイデアが出てこないなど、詰まってしまうことも。そんなときには仕事の内容を変えています。筆者はライティングの仕事が多いので、書く内容を変えるということですね。そうすると、思考が変わるからでしょうか。やる気が出てくるんです。それにちょっと詰まっていた仕事も新しいアイデアが出てきたりすることもあります。


■5. 昼寝をする

どうしても集中ができず、しかも眠くなってしまったら、我慢をしていても仕事は進みません。そんなときにおすすめなのは、やっぱり昼寝です。筆者は机の上にクッションをおき、そこに頭を乗せて寝ています。10〜15分程度でスーッと起きられるので、そのくらいの時間が一番快適だと感じています。
 

集中が途切れるのは当たり前。罪悪感は必要ない

ずっと同じことをしていたら、集中が切れるのは当たり前だと思います。だからそれに罪悪感とか、「あ〜あ」というため息は必要ありません。大切なのは集中が切れたときにどう回復させるかですよね。ここは割り切ってしまって、「さて歩いてくるか」とか「美味しいお菓子を隠していだんたよね」という感じに、ブレイクを楽しみの1つにしてしまうのも手。ぜひやってみてください!