ミュゼプラチナムは3月16日、全国20~34歳の女性1270人を対象に実施した、お菓子を食べる量や頻度、好きなコンビニスイーツなど「お菓子事情」に関する調査結果を発表しました。同調査は、2021年2月2~8日の期間でインターネットにより実施。
現代の20~30代の女性たちは、お菓子をどれくらい消費しているのでしょうか?
疲れ・ストレス・自分へのご褒美……お菓子は大切な癒しツール
「普段どれくらいの頻度でお菓子を食べるか」という質問に対して、最も多かったのは「毎日」。次いで「週に4日~5日」「週に2日~3日」でした。「普段お菓子を食べる時間」は「昼食と夕食の間」(47%)が最も多く、2位が「夕食後」(23%)。中には「昼食代わり」「朝食代わり」(ともに2%)、「夕食代わり」(1%)という回答もありました。
「普段のお菓子を食べるタイミング」で最も多かったのは「小腹が空いたとき(73%)」。他には「疲れているとき(50%)」「自分へのご褒美として(44%)」「ストレス解消のため(41%)」など、気分転換のような意味を含めてお菓子を取り入れている人も多いようです。
コロナを機にお菓子を食べる量が「増えた」人は、ほぼ半数
コロナ前と比べて、お菓子を食べる量が「やや増えた」人は35%、「大幅に増えた」人が10%と、コロナの感染拡大を機に、お菓子を食べる量が「増えた」と感じる人は、合わせてほぼ半数となりました。一方で、48%の人が「変化はない」と回答しています。
普段食べるお菓子1商品あたりの金額は「101~300円」が最も多く、73%でした。「コロナの影響で購入するお菓子の金額に変化があったか」という質問には、81%の人が「変化はない」と回答しました。
好きなコンビニスイーツ1位は「セブン-イレブン」
近年、話題が絶えることのないコンビニスイーツ。お菓子の購入場所として、1位のスーパーマーケットに次いで、2位に選ばれています。特に「どのコンビニのスイーツが1番好きか」という質問に対して、1位は「セブン-イレブン」、2位は「ローソン」、3位は「ファミリーマート」でした。
コンビニで最もよく買うスイーツは、1位が「アイスクリーム・ソフトクリーム」、2位は「シュークリーム」、3位が「プリン」でした。1商品あたりにかける金額で最も多かったのは「101円~300円」(76%)。
お菓子のプロモーションに関しては、どんな人が出演していると「買ってみよう」と思うかという質問に対して、45%の人が「特に気にしない」と回答しました。一方、「俳優」(19%)、「モデル」(10%)、「SNS中心のインフルエンサー」(7%)に影響を受けるという回答も見られました。
お菓子は、コロナ禍でおうち時間が増えたこともあり、疲れやストレスを感じた時にほっとひと息つかせてくれる大切な存在となっているのかもしれません。癒しのツールとして、食べる量や時間には注意しながら、上手に取り入れていきたいですね。
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