貝印は、脱プラスチック仕様で世界初の「紙カミソリ」を4月22日の「地球の日(アースデイ)」から販売すると発表しました。
創業100年を超える総合刃物メーカーとして、貝印が長年培った知見を最大限に活用して開発。単にプラスチックを紙に置き換えるのではなく、ハンドルの持ちやすさや切れ味にもこだわって設計されました。
SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた社会機運が高まる中で、環境に配慮した商品開発は使い捨てカミソリ国内シェアNo.1の貝印の責務といえます。
そんな貝印が社をあげて作ったまさに未来のカミソリ、それがこの「紙カミソリ」なんです。
脱プラスチック! 薄型・軽量で地球にもカバンにも優しい
ハンドルに紙、刃体に金属を使用することで、脱プラスチックを実現。組立前はわずか3mmの薄型で、重さもたった4gです。
使い捨てカミソリは、使う時間よりも持ち運ぶ時間の方が長いことも。薄型・軽量なのは嬉しいポイントですよね。
水やお湯に濡れても使用可能な耐水性に優れた仕様。そして紙スプーンや牛乳パックから着想を得た丈夫な構造です。
組み立て時は刃の保護シールをハンドルに巻いて固定するなど工夫も施されていて、使い心地もプラスチック製と遜色のないように作られています。
ジェンダーフリーでオリジナル! 貝印が変えるカミソリの未来
計5色のカラーバリエーションにもこだわりが。ジェンダーフリーなカラー選定で、男女問わず使うことができます。
そもそもカミソリは男女とも使うものなのに、カラーが男女で分かれていた今までの方がおかしかったのかも……。まさにこれからの当たり前となっていく「未来のカミソリ」といえるでしょう。
さらに紙製のハンドルを活かし、好きな色やデザインを自由にレイアウトした、オリジナルカミソリの製作が可能。
貝印は企業の記念品やオリジナルグッズを予定しているそうですが、もしかしたら将来的には、マグカップやTシャツのように、個人でも「オリジナルカミソリ」を作れる時代が来るかも?
環境にもカバンにも、そして人にも優しい貝印の紙カミソリ。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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