日本初！食肉加工所＆ベーカリー併設ビアレストランが神奈川・厚木に

元祖地ビール屋「サンクトガーレン」の樽生が飲める常設店「Bakery＆Beer Butchers（ベーカリーアンドビアブッチャーズ）が、2018年4月28日に神奈川県厚木市に開店。8:00～翌3:00までオープンしており、ビールと時間帯によって変わるメニューが楽しめる。

田辺紫

2018.04.27

元祖地ビール屋「サンクトガーレン」樽生常設店が神奈川・厚木に開店

「Bakery＆Beer Butchers」内観イメージ（画像提供：サンクトガーレン）

クラフトビールメーカー「サンクトガーレン」の樽生が1日中飲める常設店「Bakery＆Beer Butchers（ベーカリーアンドビアブッチャーズ）」が、2018年4月28日(土)に神奈川県厚木市に開店。朝8:00～翌3:00までオープンしており、「サンクトガーレン」のクラフトビールとともに、時間帯によって変わるメニューが楽しめる。

日本初、食肉加工所とベーカリーを併設したビアレストラン

店内で作られるシャルキュトリーは常時20種類を用意。画像は「シャルキュトリー盛り合わせ Large（ディナータイム、5名以上向け、3500円税込）」（画像提供：サンクトガーレン）

店名は「食肉加工所（Butchers）とベーカリー（Bakery）を併設したビア（Beer）レストラン」を表している。食肉加工所、ベーカリーのどちらか一方が併設されたビアレストランはこれまでにもあったが、両方併設されたビアレストランは日本初（同社調べ）となる。

店にはパン職人、シャルキュティエ（＝食肉加工職人）が常駐し、すべて自家製にこだわる。肉はサンクトガーレンの麦芽粕を食べて育った地元・あつぎ豚などを塊のまま仕入れ、店内で加工・熟成までを行う。

フルオープンキッチンで、パンを焼いているところ、ソーセージなどのシャルキュトリー（＝食肉加工品）製造の工程、生ハムやサラミのエイジング（熟成）の様子を、客席から眺めることができる。

モーニング、ランチ、ディナーと時間帯によって変化するメニュー

モーニングタイムには焼き立ての総菜パンなどが楽しめる（画像提供：サンクトガーレン）

モーニングタイム（8:00～11:00）には、焼き立てパンが常時30種類以上並ぶ。フィリングやソースも自家製のものを使用し、シャルキュトリーと組み合わせたサンドウィッチなどの惣菜パンが充実。店内で淹れたてコーヒー（150円で飲み放題）とともに食べられるほか、テイクアウト販売も行う。

ランチタイム（11:00～15:00）には、ソーセージやベーコン、パテなどのシャルキュトリーとパンがセットになったランチ＜シュークルートランチ（1300円）など＞を提供する。

ディナータイムには、クラフトビールに合う「アイスバイン（3980円税込）」などの料理も楽しめる（画像提供：サンクトガーレン）

ディナータイム（17:00～翌3:00）には、常時20種類以上のシャルキュトリーのほか、ドイツ伝統の骨付き豚の煮込み「アイスバイン」などの料理が楽しめる。

どれにしようか悩む方には「クラフトビール4種選べる飲み比べ（1200円税込）」がおすすめ（画像提供：サンクトガーレン）

ビールは終日オーダー可。サンクトガーレン工場直送のクラフトビールを、樽生で常時6種類以上用意する。ペールエールやIPA（アイピーエー）といった定番ものから、季節の果物を使用したフルーツビールまで、1杯650円（税込）から楽しめる。

タップは全9本。なんと、タップハンドルは別店舗でジビエ料理に使用した本物の鹿の角！（画像提供：サンクトガーレン） — タップは全8本。なんと、タップハンドルは別店舗でジビエ料理に使用した本物の鹿の角！（画像提供：サンクトガーレン）

広報担当者は「厚木市内で、サンクトガーレンのビールがいつでも飲めるビアレストランはここが初めてとなります。一部ビールファンの間で話題となっているのが、朝8:00～夜中の3:00までという長い営業時間。オールハンドクラフトにこだわるシャルキュトリー、パンとともに、いつでもビールをお楽しみください」とコメントしている。