天然生薬100%の漢方薬湯と、台湾由来の北投石の岩盤浴。福島県いわき市「いわき健康センター」は深夜も早朝も入れる

福島県いわき市小浜町の「北投の湯 いわき健康センター」。蕃椒や生姜など全8種の天然生薬だけで調合した漢方薬湯が名物で、岩塩・黄土・北投石の3種類の岩盤浴も備えます。日曜・祝日は朝5時から入れる施設を紹介します。

「北投の湯 いわき健康センター」公式Webサイトより
「北投の湯 いわき健康センター」公式Webサイトより
蕃椒(ばんしょう)や生姜など、全8種の天然生薬だけで調合した漢方薬湯。辛味成分の刺激と独特の香りのなか、しびれるほど汗をかけると公式サイトが説明する湯です。福島県いわき市の「北投の湯 いわき健康センター」の名物で、施設名にある「北投石」を使った岩盤浴も備えています。

All About ニュース編集部が各地の温浴施設から選んだ1軒を紹介します。今回の舞台は福島県です。

※2026年10月時点で、Googleクチコミが500件以上、平均評価が3.5超えの施設を紹介しています

>アクセスと料金をチェックする
All About ニュース編集部
この記事の執筆者: All About ニュース編集部
「All About ニュース」は、ネットの話題から世の中の動きまで、暮らしの中にあふれる「なぜ?」「どうして?」を分かりやすく伝えるAll About発のニュースメディアです。お金や仕事、恋愛、ITに関する疑問に対して専門家が分かりやすく回答するほか、エンタメ情報やSNSで話題のトピックスを紹介しています。 ...続きを読む
>プロフィール詳細

※本記事で紹介している商品の購入やサービスの利用により、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。

「いわき健康センター」は男女で浴室の性格が違う。常滑焼のつぼ湯も

2013年から増築とリニューアルに着手し、2014年7月に女性風呂、2015年9月に男性風呂がそれぞれ生まれ変わりました。男女で設計思想が異なるのが特徴です。

男性風呂はシンプルなデザインで、岩の露天風呂は開放感のあるつくり。大画面テレビを見ながら入浴できます。内湯には愛知県の常滑焼で作られたつぼ釜を導入しており、洗い場にも常滑焼があしらわれています。このほか漢方薬湯、トルマリン風呂、炭酸泉、スーパージェット、水風呂という構成。

女性風呂は壁や床にかわいらしいタイルを施し、桶やイスも華やかな色づかい。ライトアップされた浴室が売りで、露天風呂は森の中にいるような雰囲気だと説明されています。マイクロバブルの「シルキーエステ」、いわき市初上陸という高濃度炭酸泉、そして健康に不安がある方や小さな子ども連れが安心して入れる「レディーススペース」も。授乳スペースも設けられています。

サウナはフィンランドの伝統にならったロウリュサウナ。サウナストーブにアロマ水をかけ、タオルで扇いで熱風を送るパフォーマンスが行われます。
福島県の名物をAmazonで見る
福島県の観光情報を見る

 

岩盤浴は岩塩・黄土・北投石の3種類。男女共用

施設名の由来にもなっている岩盤浴は、岩塩、黄土、北投石の3種類。男女共用で、とくに女性に人気だと紹介されています。料金は専用浴衣とタオル付きで660円、追加の貸タオルは220円です。

北投石は台湾の北投温泉で発見された鉱石で、日本では秋田県の玉川温泉が産地として知られています。施設名の「北投の湯」はこの石に由来するものです。

館内はこのほか、お食事処「菜の花」、売店「いわけんマルシェ」、アカスリとフェイシャル、リラクゼーション「たんぽぽ」、宴会場、宿泊・休憩室を備えた総合健康センターという構成。合宿の受け入れも行っており、系列に「HOTEL NAGISA」もあります。洗濯・乾燥のサービス(1ネット600円)があるのは、合宿や出張利用を想定した設備といえます。

料金は時間帯で6段階。日曜・祝日は朝5時から

この施設の料金は時間帯とタオルの有無で細かく分かれています。

平日の大人(中学生以上)は、館内着・タオル付きが1,700円、タオルのみが1,500円、19時以降が1,350円、22時以降がタオル付き1,100円・タオルなし1,000円。土日祝はそれぞれ100〜200円ほど上がり、館内着・タオル付きで1,800円です。8月13日〜15日と12月28日〜1月3日は特定日料金となり、大人1,920円になります。

注目したいのが日曜・祝日限定の早朝風呂で、朝5時から8時まで(受付終了7時30分、9時チェックアウト)大人700円。館内着やタオルは付きませんが、貸バスタオル140円、貸フェイスタオル80円で借りられます。

また平日はお食事だけの入館が無料(1時間目安)。食事処だけを使いたい人には有利な設定です。なお午前0時以降の滞在には深夜割増料金として大人1,320円が加算されます。

訪れる前に押さえておきたい3つのポイント

1つ目は料金プランの選び方です。館内着が付くかどうかで200円の差。19時以降は1,350円、22時以降は1,000円まで下がるので、夜に短時間だけ使うなら大きく安くなります。逆に一日過ごすなら館内着付きを選ぶことになります。2026年11月30日までは「ラスト2アワー割」も実施されています。

2つ目は日曜・祝日の早朝風呂です。朝5時から8時まで大人700円で入れます(除外日あり)。通常料金の半額以下なので、早起きできるなら狙い目。ただし館内着・バスタオル・フェイスタオルは付かないため、持参するか別途借りる必要があります。

3つ目は入館券のまとめ買いです。公式サイトでは毎月、有効期限の長いお得な入館券セットが販売されています。2026年10月は35周年謝恩価格で限定500セットという告知が出ていました。繰り返し通う予定があるなら、お知らせを確認しておく価値があります。

なお「らっこクラブ」のポイント制度は2026年10月に終了したとの告知が出ています。古い情報を見て来館すると戸惑う可能性があるので、こちらも押さえておきたい点です。
次ページ
「北投の湯 いわき健康センター」のアクセスや料金情報も見る
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『ディスクロージャー・デイ』はなぜ賛否両論?「困惑」を前提に楽しむための3つのポイントを解説

  • どうする学校?どうなの保護者?

    20年間「駆け込み実績ゼロ」の学校も…「こども110番の家」は本当に必要? PTAが直面する理想と現実

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    【要注意】東京駅で絶対にハマる「最遠ホーム」と「メトロ乗り換え」の絶望トラップ

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    「移民」に冷たいのはどっちなのか? スイスの厳格過ぎる学歴選別と、日本の曖昧過ぎる外国人政策