朝6時から平日400円。鳥取県米子市「皆生温泉 汐の湯」は日本海まで30秒、冬は波が十数メートル舞い上がる露天風呂

鳥取県米子市の皆生温泉、ベイサイドスクエア皆生ホテル1階にある「汐の湯」。日本海まで30秒という立地で、露天風呂からは水平線が一望できます。朝6時から平日400円で入れる日帰り入浴と、山陰初とされる韓国式低温サウナを備えた温泉を紹介します。(サムネイル画像:「ベイサイドスクエア皆生ホテル」公式Webサイトより)

「ベイサイドスクエア皆生ホテル」公式Webサイトより
「ベイサイドスクエア皆生ホテル」公式Webサイトより
露天風呂から日本海まで、わずか30秒。鳥取県米子市の皆生温泉にある「汐の湯」は、海のすぐそばに湧く天然温泉です。冬にはテトラポットに打ち寄せた波が十数メートルの高さまで舞い上がることもあり、その迫力を湯船から眺められます。ホテル内の施設ですが日帰り入浴に力を入れており、朝6時からの時間帯なら平日400円で入れます。

All About ニュース編集部が各地の温浴施設から選んだ1軒を紹介します。今回の舞台は鳥取県です。

※2026年9月時点で、Googleクチコミが500件以上、平均評価が4.0超えの施設を紹介しています

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「皆生温泉 汐の湯」はナトリウム・カルシウム塩化物泉。男女は毎日深夜に入れ替え

皆生温泉は海のすぐそばに湯が湧く温泉地で、野口雨情が作詞した民謡「皆生小唄」にも「海に湯が湧く 米子の皆生 波の音さえ 寝てて聞く」と歌われています。汐の湯の泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。湯に含まれる塩分を感じられ、身体の芯まで温まって湯上がり後もぬくもりが続くのが特徴です。湯殿は2つあり、一方には露天風呂・内湯・樽風呂・サウナ、もう一方には露天風呂・内湯・サウナが備わります。この2つは毎日深夜0時から朝6時までの間に男女が入れ替わるため、夜と翌朝では違う湯殿に入ることになります。湯上がり処には漫画コーナーやリクライニングルーム、整体と癒し処も併設されています。
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日帰りは時間帯で3段階。朝6時からなら平日400円

日帰り入浴の料金は時間帯によって分かれています。

早朝タイム(6:00〜10:00)は大人が平日400円、土日祝500円。小人(3歳〜小学生)は全日400円です。ただしこの時間帯はサウナと水風呂が使えません。通常タイム(11:00〜23:00)は大人が平日700円、土日祝800円、小人は全日400円で、展望露天風呂・大浴場・サウナ・水風呂のすべてを利用できます。

別料金の「汗溌房(かんぱつぼう)」は、9種類の薬石を使った韓国式の低温サウナ。山陰では初めての導入とされています。日帰り利用は1,400円(土日祝1,500円)で、温泉入浴とタオル、バスタオル、リラックス着が込みの料金です。宿泊者は1,000円で利用できます。

レンタルはタオル100円、バスタオル200円、リラックス着200円。これらをまとめた「大人セット」が1,200円です。予約は不要で、1階の汐の湯受付に直接向かう形になります。

「皆生温泉 汐の湯」の口コミ・評判は?

トリップアドバイザー、ニフティ温泉、いこーよなどに寄せられた投稿を見ると、話題が集まっているのは以下の3点です。

日本海を望む露天風呂への評価

露天風呂からの眺めを絶景と評する投稿が繰り返し登場します。日本海が一望でき、夕日を見ながら入浴できることを喜ぶ声や、荒波の日本海を目の前にして湯に浸かれたという記録も。海に近いためか湯に塩気を感じたという感想もありました。この一帯は日本の夕日100選に選ばれた美保湾に面しており、弓ヶ浜半島や美保関半島まで見渡せます。

階段の上り下りは事前に知っておきたい

受付から浴室までの動線について、階段を上がる必要があり疲れているときはつらいという指摘が複数あります。手すりのない浴槽や滑りやすい床に触れる声もあり、足元に不安のある方は注意しておきたいところです。洗い場が狭い、混雑時はシャワーの水圧が下がるという指摘も見られました。

地元客に日常的に使われている

朝から地元の人が愛用しているという投稿があり、日帰り入浴施設としてしっかり定着している様子がうかがえます。夜遅くまで開いていることをありがたいと書く声も。アメニティに資生堂のシャンプーが置かれている点を評価する投稿もありました。公式サイトによれば、混雑は夕食前後の時間帯に集中するとのことです。

訪れる前に押さえておきたい3つのポイント

1つ目は時間帯の選び方です。早朝タイムは平日400円と安いものの、サウナと水風呂が使えません。サウナが目当てなら11時以降の通常タイム(平日700円)を選ぶ必要があります。また10時から11時は清掃時間で入館できないため、この時間に到着しないよう気をつけてください。

2つ目は汗溌房の料金構成です。1,400円という金額だけ見ると高く感じますが、この中に温泉入浴とタオル、バスタオル、リラックス着がすべて含まれています。通常タイムの入浴料700円とレンタル一式を足すと1,200円になるので、実質的な差額は200円ほど。手ぶらで訪れるなら、最初から汗溌房を選ぶという考え方もできます。

3つ目は足元です。受付から浴室まで階段を上がる構造で、複数の利用者がこの点に触れています。滑りやすい床や手すりのない浴槽への指摘もあるため、高齢の方や足元に不安のある方と一緒に行く場合は想定しておいたほうがよいでしょう。

なお刺青・タトゥーのある方は入場できず、水着での入浴も不可です。予約は不要で、営業時間内に1階の汐の湯受付へ直接向かえば利用できます。
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