「大丈夫ですか?」厚労省、がん広告に賛否「これほんとにダメなコラボ」「制度を広める目的は素晴らしいです」

厚生労働省公式Xは8月19日に投稿を更新。がん患者支援を周知するため映画とタイアップした投稿に、賛否両論さまざまな声が上がっています。(サムネイル画像出典:厚生労働省公式Xより)

厚生労働省公式X(旧Twitter)は8月19日に投稿を更新。映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』とのタイアップを発表したところ、投稿の趣旨や表現方法についてさまざまな意見が寄せられました。

【画像】映画とのタイアップにさまざまな声

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「これを癌患者に見せてどうするつもりだ?」

同アカウントは「厚労省は、AYA世代(15〜39歳)のがん患者とご家族が利用できる支援やサービスを周知するため、映画#ママせか(@mamaseka_movie)とタイアップします」と報告し、タイアップポスターを1枚載せています。ウエディングドレス姿の女性と向き合う男性のカットと共に、「AYA世代(15歳〜30歳代)でがんと診断されたあなたへ」「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」といった文言が記された画像です。併せて、「がんの治療と暮らしを支える制度ガイド」として、パンフレットの案内も掲載しています。

コメントでは、「厚労省にはがん経験のある方やそのご家族はおいでにならないのでしょうか」「映画のタイトルがあまりよくありません。ガンに罹患して日々頑張って治療している人々に向けて、これを見せつけるように貼るんですか」「厚生労働省、大丈夫ですか?」「自分ががん治療中だとして病院でこのポスター見たらどんな気持ちになるか」「これほんとにダメなコラボ」「これを癌患者に見せてどうするつもりだ?」「刺激が強すぎると思います」といった意見が上がりました。

一方で、「AYA世代のがんについて広く知ってもらうことも、治療と仕事、経済的負担、妊孕性、家族との生活などを支える制度を届けることも、本当に大切です」「AYA世代へ支援やサービスの周知が必要な点に、異論はない。 この映画が、前向きに生きるがん患者さんの姿であることも否定しない」「AYA世代(15〜39歳)のがん支援。制度を広める目的は素晴らしいです」と、“AYA世代”に向けてしっかりがんの知識を広めること自体は支持する声も寄せられました。

日記が原作の映画

同映画は主演が川口春奈さんで、原作は遠藤和さんの著書『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(小学館)です。10月2日に全国公開予定です。

今回のタイアップ広告は、がんについて周知する素晴らしい面もありつつ、問題を指摘する声も多く上がりました。今後、厚生労働省は声明を発表するのか注視したいですね。
ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記
ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記
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