28.9度の源泉を温めて湯に、冷やして水風呂に。埼玉県鶴ヶ島市「蔵の湯 鶴ヶ島店」は朝8時から深夜1時まで営業

埼玉県鶴ヶ島市の「野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店」。地下1,200mから湧く28.9度の源泉を、加温して野天岩風呂に、冷却して備長炭水風呂にと使い分けています。朝8時から深夜1時まで営業する、入館料平日850円のスーパー銭湯を詳しく紹介します。(サムネイル画像:「蔵の湯 鶴ヶ島店」公式Webサイトより)

「蔵の湯 鶴ヶ島店」公式Webサイトより
「蔵の湯 鶴ヶ島店」公式Webサイトより
地下1,200mから汲み上げる源泉の温度は28.9度。そのままでは入浴に少しぬるすぎる温度です。埼玉県鶴ヶ島市の「野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店」は、この源泉を温めて野天岩風呂に、逆に冷やして備長炭水風呂にと使い分けています。営業は朝8時から深夜1時まで。入館料は平日850円、土日祝950円です。

All About ニュース編集部では、口コミ評価の高い温浴施設を各地からピックアップしています。今回は埼玉県の1軒です。

※2026年8月時点で、Googleクチコミが500件以上、平均評価が3.5超えの施設を紹介しています

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「蔵の湯 鶴ヶ島店」の野天エリアは炭酸泉やつぼ湯、ふみ石湯。内湯は33度台のぬる湯も

泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。無色透明でわずかに塩味があり、ほとんど無臭とされ、湧出量は毎分143リットルです。効能は神経痛、筋肉痛、痔疾、冷え性、疲労回復など。野天エリアには源泉を加温循環した「野天岩風呂」のほか、炭酸泉、信楽焼の大壺を使った「つぼ湯」、足裏を刺激する浅い「ふみ石湯」、麦飯石を使った「蒸気蔵」が並びます。大浴場には白湯、電気風呂、気流・泡流の湯に加えて、33〜37度という体温に近い温度の「癒しのぬる湯」、5段構造の「熱気蔵」、そして源泉を冷却循環させた備長炭水風呂を備えます。
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無料のロウリュウは、うちわで扇ぐお祭りスタイル

この施設でとくに評価が高いのがロウリュウです。サウナストーンにアロマ水をかけて蒸気を発生させ、スタッフが大きなうちわで扇ぐスタイルで、追加料金はかかりません。

サウナは2種類あります。「熱気蔵」は5段のスタジアム型で温度は90度前後。段差があるので好みの温度帯を選べる設計です。もう一つの「蒸気蔵」は麦飯石を使ったスチームサウナで、漢方の薬草を蒸し上げた蒸気が室内に充満します。日によって塩サウナとして運用されることもあるようです。

なお食事処「蔵」には、その名も「ロウリュウラーメン」という辛口のメニューもあります。

「野天風呂 蔵の湯 鶴ヶ島店」の口コミ・評判は?

サウナイキタイ、ニフティ温泉、トリップアドバイザーなどに寄せられた投稿を見ると、話題が集まっているのは以下の3点です。

ロウリュウと2種類のサウナへの評価

うちわで扇ぐロウリュウを「お祭りスタイル」と表現する投稿があり、熱気がすごいという声が集まっています。熱気蔵については、対流と遠赤外線のハイブリッドで乾燥しすぎず、何度でも入りたくなるという評価が目立ちました。蒸気蔵はハーブの香りがして低温で長く入っていられる、蒸気がもうもうと充満して外に出た瞬間の爽快感がたまらない、といった感想が寄せられています。

マット交換で追い出されない配慮

利用者が細かく評価しているのが、サウナマットの交換方法です。多くの施設では交換のたびに全員が一時退室を求められますが、この施設では利用者を室内の半分に寄せて半分ずつ交換していたという報告があり、その配慮に感動したという投稿もありました。ほかに、癒しのぬる湯はいつまでも入っていられる、ふみ石湯が気持ちいいという声も見られます。

日曜は激混み。狙うなら平日

日曜にサウナ目当てで訪れたところ満席で入場待ちの行列ができ、湯船にも入れなかったという厳しい投稿があります。一方で、平日の午前中や連休明けの月曜は驚くほど空いていたという報告も多数。常連客が浴槽を長く占領して会話を続けているという不満も複数見られました。曜日と時間帯の選択が体験を大きく左右する施設といえそうです。

訪れる前に押さえておきたい3つのポイント

1つ目は特定日料金と回数券の関係です。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などは特定日料金での営業となります。2026年はお盆期間として8月8日から16日が対象でした。ただし公式サイトの案内によると、回数券を持っていれば特定日でも差額なしで利用できるとのこと。10枚綴りは大人8,200円で1回あたり820円になるため、土日祝の950円や特定日料金と比べると差は小さくありません。利用は鶴ヶ島店に限られます。

2つ目は火曜日です。毎週火曜は入浴ポイントが2倍になります。また回数券の特別価格販売が不定期に開催されており、公式サイトの新着情報で告知されるので、まとめ買いを考えているならチェックしておくとよさそうです。

3つ目はアクセス手段です。圏央道「圏央鶴ヶ島IC」から約10分で駐車場は170台と、車での訪問が基本の立地。ただし東武越生線「一本松駅」から徒歩約10分で行けるほか、鶴ヶ島市民バス「ツルワゴン」には「蔵の湯」という名前のバス停があります。深夜1時までの営業なので、仕事帰りに寄る使い方をしている人も多いようです。

このほか、3歳以下は無料、異性のお子様との混浴は6歳までとなっています。入墨・タトゥーのある方は入場できません。支払いはクレジットカードとPayPayに対応していますが、食事処ではPayPayが使えない点は注意してください。
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