All About ニュース編集部が選んだ、一度は訪れたい温泉施設を紹介します。今回の舞台は兵庫県です。
※2026年8月時点で、Googleクチコミが500件以上、平均評価が4.0超えの施設を紹介しています
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この記事の執筆者:
All About ニュース編集部
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「有馬本温泉 金の湯」は2026年3月に改修を終えて再開。浴室は竹と紅葉がテーマ
神戸市の公共施設で、もとの温泉会館を2002年にリニューアルしたものです。施設改修工事のため休館していましたが、2026年3月17日に営業を再開しました。浴室は2階にあり、男女別で「一の湯」と「二の湯」の2種類。一の湯は有馬の伝統工芸に欠かせない竹を、二の湯は瑞宝寺公園の紅葉をイメージした造りで、それぞれに低温の「ぬるゆ」と高温の「あつゆ」という2つの湯船があります。泉質は含鉄ナトリウム-塩化物強塩高温泉。海水を大きく上回る塩分濃度で、その塩分が肌に薄い膜をつくるため湯冷めしにくいとされています。ボディソープとリンスインシャンプー、ドライヤーは無料で備え付けられています。
無料の「太閤の足湯」も併設。ただし飲泉はできない
建物の横には、無料で利用できる「太閤の足湯」があります。15分ほど浸かるだけで全身が温まるとされ、入浴する時間がない人でも金泉を体験できるのが利点です。営業時間は金の湯に準じ、第2・第4火曜日は休み。メンテナンスで利用できない日もあります。併設の「太閤の泉」は飲泉場の形をしていますが、飲用はできないと案内されています。見た目につられて口をつけないよう注意してください。
なお金の湯で入れるのは金泉のみです。有馬にはもう一つ、無色透明の「銀泉」があり、こちらは徒歩圏内の「銀の湯」で入ることになります。両方に入るなら2館券(1,200円)という選択肢もありますが、平日料金が適用される日は2館の通常料金の合計とほぼ同額になるため、必ずしも割安になる券ではない点は知っておくとよさそうです。
「有馬本温泉 金の湯」の口コミ・評判は?
トリップアドバイザー、ニフティ温泉、フォートラベルなどに寄せられた投稿を見ると、話題が集まっているのは以下の3点です。混雑が最大の論点。時間帯で体験が変わる
圧倒的に多いのが混雑への言及です。休日の16時過ぎに訪れたところ男湯が50分待ちの行列だったが、翌日の10時過ぎは待ち時間なしで入れたという記録があり、時間帯による差が大きいことがうかがえます。ロッカーやドライヤーの順番待ちが発生するという指摘や、人が多くてゆっくり入れなかったという声も。8時開館という早さを生かして朝のうちに向かうのが、現実的な対策のようです。湯温が高く、長湯はできない
浴槽は42度と44度前後という報告があり、熱くて15分が限界だったという感想も見られます。ぬるめの湯船でも体が非常に温まるため、休憩を挟んで数回に分けて入浴したという投稿がありました。塩分濃度の高さから体が浮くような感覚になるという声や、浴室の塩素臭を指摘する意見も。露天風呂やサウナはなく内湯のみという点も、複数の投稿で触れられていました。白いタオルが染まるという注意
実用面で最も参考になるのが、タオルに関する指摘です。金泉は鉄分が多いため、白いタオルを浸すと赤茶色に染まって色が落ちなくなるという声が複数ありました。宿泊先で借りたタオルを使ったという投稿もあり、お気に入りの白いタオルを持ち込むのは避けたほうが無難です。館内でも販売されています。訪れる前に押さえておきたい3つのポイント
1つ目は曜日で変わる料金です。大人は平日650円、土日祝800円。ただし年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの繁忙日は平日でも800円になります。小人(小・中学生)は350円、幼児は無料。障害者手帳をお持ちの方は400円で、介護者も大人1名に限り400円です。2つ目は休館日です。第2火曜日と第4火曜日が休館で、祝日にあたる場合は営業して翌日が休みに振り替わります。1月1日も休館。営業は8時から22時まで、最終受付は21時30分です。有馬の施設としては開館が早い部類なので、混雑を避けるなら開館直後が狙い目になります。
3つ目は駐車場です。金の湯には専用の無料駐車場という案内が見当たらず、周辺の一般有料駐車場を使うことになります。神戸電鉄「有馬温泉駅」から徒歩約5分と公共交通のほうが向いていますが、温泉街は坂と石畳が多いため、歩きやすい靴で向かうのが安心です。
なお館内に食事処はなく、休憩ロビーと自動販売機、マッサージ機(足つぼ100円、通常200円)が中心の構成です。湯上がりの食事は温泉街の店を当てにする前提で組み立ててください。



