All About ニュース編集部が各地の温浴施設から選んだ1軒を紹介します。今回の舞台は栃木県です。
※2026年8月時点で、Googleクチコミが500件以上、平均評価が4.0超えの施設を紹介しています
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この記事の執筆者:
All About ニュース編集部
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「黒羽温泉五峰の湯」はpH9.9前後のアルカリ性単純泉。農村レストランと直売所も併設
名前は那須岳・大佐飛山・女峰山・男体山・高原山という5つの山が一望できる立地に由来します。湯は無色透明のアルカリ性単純泉で、肌にやさしくなめらかな「美人の湯」。pHは9.9前後とされ、複数の情報源で強アルカリ性が確認できます。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、疲労回復など。浴室は2階にあり、内湯には大浴槽とバイブラ浴槽、打たせ湯、サウナ、水風呂を備えます。1階には農村レストランと特産物の展示直売所、無料の休憩所があり、周辺には森林浴が楽しめる遊歩道も整備されています。
温泉スタンドとそば打ち体験。市営ならではの設備
駐車場の脇にあるのが温泉スタンドです。ここで湯を購入でき、価格は10リットルにつき10円。自宅の風呂で美人の湯を再現したい人や、容器を持参して立ち寄る近隣の常連もいるようです。もう一つ特徴的なのが体験施設です。館内の「食の体験室」ではうどん打ちやそば打ちができ、料金は1回1組2,000円(要予約)。「伝統文化伝承室」も時間帯ごとに借りることができ、午前10時から正午までが1,000円、午後1時から5時までと午後5時から閉館までがそれぞれ2,000円です。
入浴料も市営らしい設定になっています。大人500円に対して、大田原市民で65歳以上の方は250円、小中学生も250円、乳幼児は無料。障害者手帳をお持ちの方は250円で、付き添い1名も同額で利用できます。
「黒羽温泉五峰の湯」の口コミ・評判は?
トリップアドバイザー、じゃらんnet、サウナイキタイなどに寄せられた投稿を見ると、話題が集まっているのは以下の3点です。湯のなめらかさへの驚きが繰り返し語られる
入った瞬間に分かるトロトロ感、化粧水のような肌ざわり、湯上がりに肌がツルツルになるといった表現が集中しています。循環と塩素消毒を行っている施設なので期待していなかったが浴感に驚いた、という趣旨の投稿も。一方で塩素臭が気になったという指摘も一定数あり、日や時間帯によって差があるようです。露天風呂から西側に山並みが見えたという報告も複数ありました。500円という価格への評価
価格の安さに触れる投稿が非常に多く、この泉質で500円は破格だという声が繰り返し登場します。設備面では、下駄箱とロッカーが100円返却式であることや、受付で両替の声かけがあったというスタッフ対応への評価も。浴槽が意外に深いため小さな子ども連れは注意という指摘や、混雑時は洗い場が待ちになるという声もありました。サウナは小ぶり。混雑は隣の運動公園次第
サウナはL字型で定員5名程度とコンパクト。温度計は88〜95度を指すが体感は低めという感想が複数あり、テレビがなく静かに過ごせるという評価がある一方、古い施設ゆえの匂いを指摘する声もあります。混雑については、隣が黒羽運動公園と球場のため土日は運動帰りの利用者が集中するという指摘があり、平日を勧める投稿が目立ちました。訪れる前に押さえておきたい3つのポイント
1つ目は休館日です。毎週月曜日と第4火曜日が休館で、祝祭日にあたる場合は翌日に振り替わります。年末年始(12月31日〜1月1日)も休館。営業は10時から21時までですが、入館受付は20時で終了するので、夜に向かう場合は逆算が必要です。2つ目は直売所の閉店時間です。1階の特産物展示直売所について、午後2時半にはすでに閉まっていたという投稿がありました。地元の農産物を買って帰る予定なら、風呂に入る前に済ませておくのが安全です。
3つ目は曜日選びです。隣接する黒羽運動公園や球場の利用者が土日に集中するため、混雑を避けたいなら平日、とくに午前中が狙い目という声が複数ありました。なお栃木県民の日には無料開放されることがあり、その日は相当な混雑になるようです。
このほか、周辺は松尾芭蕉ゆかりの地としても知られており、黒羽芭蕉の館や雲巌寺、大雄寺などが車で回れる範囲にあります。また同じ運営会社が市内で「佐久山温泉きみのゆ」と「湯津上温泉 やすらぎの湯」も手がけているため、大田原市内で湯めぐりを組み立てることもできます。



