岡山県北部の美作地方には、古くから「美作三湯」と称される3つの名湯がそろい、いずれも美肌の湯として名高いです。中国山地の豊かな自然に育まれた個性豊かな温泉地をご紹介します。
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1:湯原温泉郷(岡山県真庭市)
湯原・下湯原・真賀・足・郷緑の5つの温泉地の総称である湯原温泉郷は、平安時代中期の開湯伝説を持つ「美作三湯」の筆頭格です。温泉郷のシンボルは旭川の川底から砂を噴き上げながら湧き出す露天風呂「砂湯」で、温泉評論家による「露天風呂番付」では西の横綱に格付けされています。
高さ約73mの湯原ダムを背景にした圧倒的なロケーションで、24時間無料で入浴できるのも大きな魅力。pH9以上の強アルカリ性の湯はメタケイ酸を豊富に含み、入浴後に肌がふっくらと柔らかくなる「美肌の湯」として定評があります。
周辺は、国の特別天然記念物・オオサンショウウオを間近で観察できる「はんざきセンター」や昭和レトロな温泉情緒を味わえる「射的」、ニジマス釣りや温泉卓球など、多彩な体験も充実。
また、イノシシ肉の「しし肉コロッケ」の食べ歩きも醍醐味(だいごみ)のひとつです。
2:奥津温泉(岡山県苫田郡鏡野町)
漂白成分を含むアルカリ性の湯は入浴後に肌が白くすべすべになると評判で、「美人の湯」「美肌の湯」として特に女性から高い支持を得ています。
秘境の趣が漂う静かな温泉地で、源泉かけ流しの湯をゆっくりと堪能できます。
また、奥津温泉のシンボル「足踏み洗濯」は、かつて熊や狼を警戒しながら立ったまま洗濯していた習慣に由来する、この地特有の風習です。
さらに、約3kmにわたる渓谷美が続く「奥津渓」は岡山県屈指の紅葉の名所としても知られ、日帰り温泉施設「奥津温泉 花美人の里」での気軽な入浴も人気です。
3:湯郷温泉(岡山県美作市)
無色透明でさらさらとした湯は肌に心地よく馴染み、入浴後はすべすべになると評判の「美人の湯」として、特に女性から人気を集めています。冬でも雪が積もりにくく、一年を通じて訪れやすいのも魅力です。
温泉街には、無料の足湯「ふれあいの湯」のほか、「湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館」や「現代玩具博物館・オルゴール夢館」などユニークなスポットも点在。
さらに、秋のマツタケや美作牛など地元ならではのグルメ、ガラス工房や陶芸窯元での体験も楽しめます。 ※掲載されている情報は記事公開時のものです。あらかじめご了承ください。また、記事中の宿泊プランを予約すると、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。
この記事の執筆者:
All About ニュース編集部
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