【山口県】「800年以上の歴史ある名湯」川棚温泉の魅力。絶品・瓦そばや青龍伝説、偉人が愛した奥座敷

山口県下関市に位置する川棚温泉は、800年以上の歴史を誇る名湯です。俳人・種田山頭火やピアニストのコルトーも愛した温泉と言われており、名物「瓦そば」発祥の地としても有名。青龍伝説が息づくまろやかな湯と、下関自慢のふぐを堪能できます。

川棚温泉
川棚温泉(写真はイメージです)

山口県下関市に位置する川棚温泉は、寿永2(1183)年の開湯と伝えられる歴史深い温泉地です。古くから「九州・下関の奥座敷」として親しまれ、江戸時代には毛利家の殿様が専用の湯船「御殿湯」を設けるほど愛されてきました。

この地を語る上で欠かせないのが、数々の偉人たちとのエピソードです。放浪の俳人・種田山頭火は「湧いてあふれる中ににねている」とその湯を絶賛し、世界的なピアニストのアルフレッド・コルトーは、滞在先から眺める厚島の景色に魅了されたと言われています。

温泉街には、国登録有形文化財の宿「玉椿旅館」をはじめとする老舗旅館が建ち並び、青龍伝説が息づく神秘的な雰囲気と、どこか懐かしい古風な情緒があふれています。

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「川棚温泉」周辺には何がある?

川棚温泉に訪れたなら、絶対に外せないのが山口県を代表するソウルフード瓦そばです。明治10年の西南戦争の際、兵士たちが瓦を使って野草や肉を焼いて食べたという話をヒントに生まれたこの料理は、熱々の瓦に茶そばや牛肉、錦糸卵を盛り付けた彩り豊かな逸品。瓦に接した麺がパリパリに焼けた食感は、一度食べたら忘れられないおいしさです。

また、下関といえば「ふく(ふぐ)」も有名。南風泊(はえどまり)市場から直送される新鮮な「ふく」を、刺身や唐揚げで存分に堪能できるのもこのエリアならではのぜいたくです。

観光スポットも充実しています。雪舟庭で知られる「妙青寺」や、樹齢約1000年を誇る国指定天然記念物「川棚のクスの森」など、歴史と自然を感じる名所が点在。さらに、2026年5月23日には恒例の「川棚温泉まつり」が開催され、舞う龍神の姿が温泉街を幻想的に彩ります。

「800年以上の歴史ある名湯」

これまでにAll About ニュース編集部が実施したアンケート調査では、下記のような評価が寄せられています。

「800年以上の歴史ある名湯で静かな温泉地にゆっくり過ごしたい」(20代男性/京都府)

「下関にある温泉で、アルカリ性のお湯は肌がすべすべになり、名物の瓦そばもおいしいです」(60代男性/兵庫県)

「青龍に守られた伝説の地に行ってみたいから」(30代女性/大阪府)

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この記事の執筆者: All About ニュース編集部
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