「生活費がギリギリの状態」48歳アルバイト男性、年収420万円、実家暮らし。年齢と就職の苦労を明かす

経済面への不安と親の介護という切実な背景から、実家を生活の拠点とする人も少なくありません。今回は、練馬区(東京都)で暮らす48歳男性のケースを取り上げます。

東京都練馬区在住・48歳男性のエピソード
東京都練馬区在住・48歳男性のエピソード
将来への経済的な不安を抱えながら、親の介護という切実な事情から実家での生活を選択するケースも存在します。

All About ニュース編集部は、2026年3月25日、現在実家暮らしをしている人を対象にアンケート調査を実施。毎月の生活費や貯金額、実家暮らしをしている理由などを聞きました。

今回は、東京都練馬区在住・48歳男性のエピソードを紹介します。
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この記事の執筆者: All About ニュース編集部
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回答者のプロフィール&実家の状況

回答者本人:48歳男性
職業:清掃業(アルバイト)
在住:東京都練馬区
家族構成:親1人、子ども1人(自分)
世帯年収:自分420万円
実家の間取り:一軒家3LDK

毎月の生活費や貯金額は?

実家に入れている生活費:3万円
交際費:9万円
毎月のお小遣い:2万円
毎月の貯金額:1万円
貯金総額:260万円

総務省統計局が発表した「家計調査報告 家計収支編(2024年)」によると、35〜59歳男性の1カ月の平均消費支出は18万7902円です。そのうち、住居費の平均は2万6605円ですが、家賃などは地域や条件によって差が出てくるので、住居費を除いた16万1297円が回答者の属性に近い平均生活費ということになります。
 
今後については「実家を出る予定はありません」と話しました。

「私以外に介護をする身内がおらず仕方なく実家に」

現在の生活について尋ねると「父親が数年前に脳梗塞を患い身体が不自由になり、介護のため実家に」と、実家暮らしの経緯を告白。

「兄弟がいないので私以外に介護をする身内がおらず仕方なく実家に戻りました」と明かしています。

「知人と外出したり旅行などが思うように行けず……」

実家暮らしで苦労していることについては、「自分の事が思うように出来ない点が苦労している事です」とのこと。

具体的には「父親の食事の準備や洗濯などの家事を一通り行わなければならず、自分に使える時間が限られてしまい、知人と外出したり旅行などが思うように行けずストレスが溜まりメンタル的に苦労しています」と、打ち明けてくれました。

お金に関する悩みでは「自分が正社員ではなくアルバイトなため給料が安く、生活費がギリギリの状態で余裕がなく悩んでいます」と回答。

「正社員として働きたいのですが、会社は正社員を募集していないので正社員にはなれず。転職しようと活動した事もありましたが年齢的に正社員として雇ってくれる会社は見つからずダメでした」と雇用形態についての悩みを吐露。

さらに、「物価や税が高騰し続けているためどうにか収入を上げたいと思っているのですが、なかなか思うように収入アップ出来ず悩んでいます」と続けてくれました。

介護を一手に担う責任感の一方で、自由時間の制限や収入面での強い不安も抱えていることが分かりました。厳しい雇用情勢や物価高に直面しつつも、実家でお父さまを支えながら懸命に生活を維持している状況です。

※回答者のコメントは原文ママです
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