「体育苦手」で面接官爆笑。桜蔭→東大卒“110kgの女”YouTuberの例に見る、東大推薦の合否を分けた要素

桜蔭で評定4.8でも「4が混ざっているね」と指摘される東大推薦の厚い壁。教授5人との圧迫面接を爆笑に変えた、YouTuberうさねこらーじさんの合格秘話とは?(画像出典:うさねこらーじさん提供)

東大推薦は「異能」のためだけの制度ではない

推薦で東大に進学すると、一般選抜組とどう違うのでしょうか。うさねこらーじさんは、推薦入学は「学生生活を大きく変えるわけではない」とも話します。

基本的なカリキュラムは一般入試組と同じで、違いがあるとすれば、希望すれば2年生から早期履修ができることくらい。入学後に自分から言わなければ、周囲に推薦組だと認知されることもあまりないと言います。

彼女の話から分かるのは、東大の推薦入試は「スーパー高校生」だけを入学させるものではなく、一般選抜で合格できるような高い学力を持つ学生が、志望理由を明確に提示して受験するものである、という側面です。

最難関校の中には、塾の勉強に専念して学校の勉強を放棄してしまう生徒もいますが、うさねこらーじさんはそうはせず、真面目に取り組んだからこそ合格を掴み取りました。

その戦略的な思考と、面接をも笑いに変えた唯一無二の個性、そして「東大卒110kgの女」という強烈なキャッチコピーで自らをプロデュースする発信力は、現在の活動の原点とも言えるのではないでしょうか。

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桜蔭でも鉄緑会でも上位。“東大卒110kgの女”YouTuberが、あえて「推薦」を選んだ合理的理由
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うさねこらーじさん プロフィール
エンジニア・YouTuber。桜蔭高校から東京大学工学部へ推薦入試で合格・卒業。現在はエンジニアとして働く傍ら、自身の日常や独自の視点を発信するYouTubeチャンネル「新・うさねこらーじ【110kg東大卒の女】」を運営。

この記事の執筆者:杉浦 由美子 プロフィール
キャリア20年の記者。『大学受験 活動実績はゼロでいい 推薦入試の合格法』(青春出版社)、『女子校力』(PHP新書)、『中学受験 やってはいけない塾選び』(青春出版社)など単著は14冊。『ダイヤモンド教育ラボ』、『ハナソネ』(毎日新聞社)『マネーポストWEB』(小学館)などで取材記事を寄稿している。趣味は取材。
大学受験 活動実績はゼロでいい 推薦入試の合格法
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