中学受験で「家庭から笑顔が消える」理由。娘を桜蔭合格に導いた“受験のプロ”が語る親の関わり方

中学受験で「頑張っているのにうまくいかない」と感じているなら要注意。成績が伸びるかどうかを分けているのは、学力よりも親の関わり方でした。親子関係を壊さず、前向きに受験を乗り越えるヒントを解説します。(画像出典:PIXTA)

約束5. 「最高の未来投資」は今日の声かけから

「どうしてできないの?」「みんなはもっとできているよ」そんな一言が、子どもの心を緊張させ、自信を失わせてしまうことがあります。

みなさんに心がけてほしいのは、ありのままの子どもを受け入れ、認めること。子どもを否定したり、誰かと比較したりするような言葉は封印していきましょう。

そして、肯定し、認める言葉を増やしていきましょう。「よくできたね」「この前よりもがんばっていたよ」と、プラスの言葉をかけていくのです。

親にかけられたポジティブな言葉は、子どもの自信につながります。

「できた」「やればできる」という実感は自信に変わり、その自信は中学受験が終わった後にも子どもの伸びしろを大きく広げてくれます。中学や高校、大学でも、そして社会に出てからも、子どもの心を力強く支えてくれるのです。

子どもの未来に投資するつもりで、日々の声かけを肯定と認めで満たしていきましょう。そうすることで、親子で過ごす時間も子どもの将来も、幸せなものになっていきますよ。
中学受験で子どもを壊さない!合格へ導く「5つの約束」
中学受験で子どもを壊さない!合格へ導く「5つの約束」
最初から読む
この記事の執筆者:井上 晴美 プロフィール
中学受験ママ力開花アカデミー主催、Suclead 株式会社代表。長女の希望により、公立小5年生11月から中学受験をスタート。中学受験の世界、格差に衝撃を受けながらも3カ月で長女の偏差値を20上げるなど奮闘するが、ストレスの多い受験に悩み個性心理学を学ぶ。その後、姉妹を桜蔭合格へ導く。2016年より、同じように悩む受験生ママのため、個性心理学受験カウンセリングをスタートする。子育て受験相談は延べ4800人。
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • どうする学校?どうなの保護者?

    「まだ体育館で軟禁されてるの?」役員決めを廃止したPTA、保護者と先生が手にした“穏やかな春”

  • ヒナタカの雑食系映画論

    映画『鬼の花嫁』で永瀬廉が体現する「俺様ではない魅力」とは。『シンデレラ』的物語へのアンチテーゼも

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    江ノ電20年ぶり新車、謎の「1人掛け席」の正体は? 観光サービスではなく「混雑地獄」に挑む苦肉の策

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    「移民」に冷たいのはどっちなのか? スイスの厳格過ぎる学歴選別と、日本の曖昧過ぎる外国人政策