Netflixで独占配信中のドラマシリーズ『イクサガミ』は11月13日に配信が開始され、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で2位を獲得。日本を含む11の国と地域で「週間TOP10」首位となり、86の国と地域ではTOP10入りするなど、日本だけでなく世界でも多くの人に見られています。 今回は、近年まれに見る傑作の『イクサガミ』を、まだ視聴していない人に向けて魅力を解説。すでに視聴した人も、前半戦の振り返りとして参考にしてくださいね。
『イクサガミ』はどんなストーリー?
『イクサガミ』は、直木賞作家・今村翔吾さんが2021年に生み出した小説シリーズを、映画『正体』などで知られる藤井道人さんらが監督・脚本を務めて実写化。明治初期の日本が舞台で、仕事を失った士族や武芸者たちによるバトルロワイヤル作品です。 ストーリーは、廃刀令で居場所を失った士族や武芸者たちが、巨額の賞金を目当てに殺し合いを行う内容。京都を出発して東京まで東海道を通り、その間にルールに則って殺し合いを続ける「蠱毒(こどく)」という名の壮絶なゲームの様子を描いています。序盤からこのデスゲームは仕組まれたものだと明かされており、裏で取り仕切っているのは日本を代表する「金持ち」たちというストーリー。これまでも数多く制作されてきたバトルロワイヤル作品と似ている設定で、難しい要素はなく気軽に見られるドラマとなっています。
現在は、前半と思われる6話までが配信されており、その後のスケジュールは未定の状態。今からでも十分に追いつける状況です。



