過去一番のハマり役? 話題のTBSドラマで“絶妙にイラつく”主人公を生み出した「竹内涼真」の魅力

ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)で、竹内涼真さんの演技が注目を集めています。この記事では、同ドラマでの竹内さんの演技を中心に、俳優としての魅力を紹介します。(サムネイル画像出典:『じゃあ、あんたが作ってみろよ』公式Instagram)

夏帆さんと竹内涼真さんがダブル主演を務めるドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)が、初回の放送後から大反響となっています。 第1話はTVerでの再生数が200万回を突破し、SNSでは竹内さんが演じる主人公・海老原勝男のモラハラ発言や行動が話題に。これまで爽やかな役が多かった竹内さんですが、視聴者からは「絶妙にイライラする演技をする竹内涼真君すごいと思うんだけど!」「竹内涼真のうざさが軽く原作を越えてきて素晴らしい」と大絶賛のコメントを受けています。
そこで今回は、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』で勝男を見事に演じている竹内さんの、俳優としての魅力に迫っていきたいと思います。

いま話題の「竹内涼真」のプロフィールは?

まず、竹内さんの簡単なプロフィールを紹介します。2013年に、女性ファッション誌『mina』(夕星社)のオーディションでグランプリを獲得し芸能界入り。その後、2014年に放送された『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)で主演を務め、若手俳優として注目を集めます。

端正なルックスと演技力の高さが評価され、『過保護のカホコ』(日本テレビ系)や『下町ロケット』『ブラックペアン』『テセウスの船』(全てTBS系)など、立て続けに話題作に出演。『六本木クラス』(テレビ朝日系)や映画『帝一の國』など、さまざまな作品に参加して実績を重ねます。 竹内さんの俳優としての魅力は、多彩な役を演じられる表現力の高さです。基本的に爽やかなルックスを生かした役が多いのですが、『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)ではゾンビアクションに挑戦。話題になった『六本木クラス』は韓国ドラマ『梨泰院クラス』のリメイク作品で、特殊な設定の役作りが必要になりました。それぞれの作品で、しっかりとキャラクターを作り上げ成功に導き、何でも演じられる俳優として評価を高めます。
じゃあ、あんたが作ってみろよ (1) 【かきおろし漫画付】 (comicタント)
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『じゃあ、あんたが作ってみろよ』で見せる“原作以上のウザ男”に注目!
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