ベビー用品は、家のサイズに合わせたものを
大型のベビー用品は、部屋の広さはもちろん、普段の移動手段や生活スタイルと相性がいいか見極めることが大切です。ベビーベッド、ベビー布団
赤ちゃんの成長は想像よりも早いもの。そんな中「使う期間が想像より短かった」と感じたのがベビーベッドやベビー布団です。実際、わが家では1歳から大人用布団へステップアップしてしまいました。ママ友の中には、「ベビーベッドは途中から物置になった」と言う方も。
とはいえ、生まれたばかりの赤ちゃんにとって、大人用の布団は柔らかすぎて窒息の危険があったり、就寝中の事故につながるリスクも指摘されています。
「期間が短いのがネック」と迷っている方は、必要な期間だけレンタルを利用したり、安全基準を満たしたベビー布団を選びつつ、お昼寝や持ち運び用として割り切って活用するのも賢い方法かもしれません。
ベビーベッドやベビー布団で寝転ぶ赤ちゃんの姿はやはりかわいいもの。部屋の広さや、赤ちゃんの安全を第一に考えながら、ライフスタイルに合った選択ができるといいですね。
おもちゃ
赤ちゃんに喜んでほしくてさまざまなおもちゃを買ってしまいがちですが、大型おもちゃはよく検討して購入すべきでした。例えば、足で地面を蹴って進むコンビカーや室内用ジャングルジム、すべり台は、想像よりも場所を取ります。わが家は初めての子どもに浮かれてコンビカーを購入したのですが、部屋が狭くて思ったほど遊ばせてあげられませんでした。
安全面に配慮された赤ちゃん用おもちゃは高価なわりに、数カ月で使わなくなるものも多いです。サブスクを活用したり、近隣の児童センターで赤ちゃんがどのようなおもちゃに興味を示すか様子をみてから購入しても、十分かもしれません。
ハイローチェア
同じく、「部屋の広さに合わせて買えばよかった」と感じたものがハイローチェアです。わが家はバウンサーかハイローチェアか迷い、ハイローチェアを選択。しかし都内1LDKの間取りではお風呂上りに脱衣所に持ち込むにも大き過ぎて小回りが利かず、うまく活用できませんでした。
一度きりの赤ちゃん時代を楽しんで
赤ちゃん向けの育児グッズはさまざまな工夫がされていて、どれも「必要だ!」と感じるものばかりです。今回取り上げた育児グッズも、「わが家には、あってよかった!」と感じる先輩ママたちが大勢いるでしょう。どんな商品が必要かは子育ての仕方や環境によって違います。それに、買ってあげたい「憧れの赤ちゃんグッズ」もありますよね。
一度きりの赤ちゃん時代、後悔しないように楽しみながら育児グッズを選んでいきましょう。 この記事の執筆者:結井 ゆき江 プロフィール
フリーランスの編集者・ライター。中学受験雑誌の編集者として勤務した後に独立。小学校で発達障害グレーゾーンの児童をサポートした経験から、教育分野を中心にライターとして活動する。



