【M-1グランプリ】歴代王者の中で「好きなコンビ」ランキング! 2位「中川家」を抑えた1位は?

All About ニュース編集部は、全国の男女300人に「M-1グランプリ」に関するアンケート調査を実施。「歴代王者の中で好きなコンビ」ランキングの結果は?(サムネイル画像出典:M-1グランプリ公式Instagramより)

2001年にスタートした漫才の日本一決定戦「M-1グランプリ」は、お笑いファンにとって年末の風物詩ともいえる大会です。21回目となる今年の『M-1 グランプリ2025』は、12月21日にテレビ朝日系列で決勝戦と敗者復活戦が生放送されます。

All About ニュース編集部は11月13日、全国の10~60代の男女300人を対象に「M-1グランプリ」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその調査結果の中から、「歴代王者の中で好きなコンビ」ランキングを紹介します。

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2位:中川家(2001年)/68票

2位にランクインしたのは、中川家です。

中川家は、兄の剛さんと弟の礼二さんによる兄弟コンビ。1603組が参加した記念すべき第1回大会にエントリーすると、決勝戦でトップバッターという不利な立場ながら見事、初代王者に輝きました。兄弟ならではの絶妙な掛け合いで多くのファンを魅了し、現在もベテラン漫才師として舞台に立ち続けています。

回答者からは、「王道の漫才コント、じわじわした笑いと爆笑のバランスがよくて面白い」(30代女性/東京都)、「安定の漫才を披露するから」(30代男性/新潟県)、「中川家さんの魅力は、わかる!と深く共感できる、身近な日常をテーマにしている点です。彼らが演じるキャラクターは、どこかに必ずいる人間の普遍的なおかしさを捉えており、親近感があるところ。また、兄弟ならではの力の抜けた、自然体の漫才の雰囲気も魅力なところです」(20代女性/神奈川県)などのコメントが寄せられました。
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1位:サンドウィッチマン(2007年)/120票

1位に輝いたのは、サンドウィッチマンでした。

サンドウィッチマンは、ツッコミ担当の伊達みきおさんとボケ担当の富澤たけしさんによるコンビです。2人は4239組がエントリーした2007年大会に出場。ストレートで決勝には進めませんでしたが、敗者復活戦を勝ち上がり、そのまま優勝をつかむ快挙を成し遂げました。現在では老若男女に愛される国民的コンビとして、多数のテレビ番組にも出演しています。

回答者からは、「ネタのテンポやツッコミの優しさがとても心地よく、見ていて安心感があるから」(30代男性/富山県)、「元祖M-1ドリームのコンビだし、優勝から年月が経っても変わらぬスタンスで面白い漫才をしているから」(50代女性/福岡県)、「ネタの完成度が非常に高く、ボケとツッコミのテンポが絶妙で何度見ても笑えます。特に『ピザの宅配』ネタは、シンプルな設定ながらも展開が巧みで、伊達さんのツッコミと富澤さんのボケが見事にかみ合っていて印象に残っています」(40代男性/北海道)などの声が集まりました。
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※回答者からのコメントは原文ママです
友野 カイ
この記事の執筆者: 友野 カイ
フリーライター及び編集補佐。スポーツの現場を取材する傍ら、テレビ好きが高じて複数のエンタメメディアでも執筆。中でもお笑い・バラエティ番組を網羅的に視聴し、エンタメ関連の情報収集源も大半がテレビから。宣伝会議「編集・ライター養成講座 総合コース」修了。 ...続きを読む
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