【散歩】蔵前駅は倉庫・工場リノベのカフェ巡りが楽しい。ショッピング&隅田川ランニングの起点にも
東京都台東区の「蔵前」駅周辺は「東京のブルックリン」と呼ばれ、テレビや雑誌にも取り上げられて人気度が急上昇中。実際どのような街なのか、行って確かめてみました。
蔵前といえば「カフェ」
さて、現在の蔵前といえば、なんと言っても「カフェ」。大江戸線と浅草線の駅周辺や、エリア西側の住宅地内に、おしゃれな内装やこだわりのコーヒータイムが魅力のカフェが複数あります。
『バーガー喫茶チルトコ』の店先
蔵前のカフェは倉庫などをリノベした建物の良さだけでなく、その特色やバラエティの多さも見どころ。
コーヒー豆の産地や焙煎方法にこだわったカフェや、スイーツや軽食などサイドメニューの光るカフェなどさまざまなお店があり、自分好みのカフェを探すのが蔵前歩きの楽しみです。
蔵前でもかなり目立つカフェ店舗のひとつ
例えば「
SQUARE cafe 蔵前店」は都営浅草線に直結の人気店。大通りに面した地上1階・地下1階の店舗では、広々してウッディテイストな内装に包まれつつ、蔵前のにぎやかさを眺めながらカフェタイムを楽しめます。
建物の外観は昔ながらの小さな工房そのもの
一方、住宅街内にある「
Coffee Wrights 蔵前ロースタリー&カフェ」は、1階がロースタリー(焙煎所)で2階がイートインとなっています。生産地を厳選した豆を1階のロースタリーマシンで仕上げた本格コーヒーが魅力であり、2階のイートインもシンプルかつナチュラルテイストで隠れ家的な穏やかさがあります。
店先にコーヒーなどの看板があるのが親切
同じく自家焙煎コーヒーが人気の「
コフィノワ」は、明るくて内装がおしゃれ。プリンやベイクドチーズケーキなどスイーツ類もおいしく、食べ応えがあります。
このほかにも蔵前にはバラエティー豊かな建物、内装、メニューのカフェが点在。事前に情報を調べて行ってみたり、散策中にたまたま見かけたカフェに飛び込んでみたり、楽しみ方も多種多様です。