All About ニュース編集部では、2025年10月22〜23日の期間、全国10〜70代の男女250人を対象に、名前がかっこいいと思う市に関するアンケートを実施しました。その中から、富山県の市で「名前がかっこいい」と思う市ランキングの結果をご紹介します。
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2位:黒部市/57票
黒部市は、立山連峰を源とする黒部川の扇状地に広がり、日本有数の急流河川と、雄大な山々の自然が魅力の市です。市の名前は、黒部川や黒部峡谷といった秘境のイメージと結びつき、力強さや荘厳さを感じさせます。特に、新緑や紅葉の季節には、大自然の険しさと美しさが際立ちます。漢字の「黒」と「部」の組み合わせが持つ、堅牢(けんろう)で引き締まった印象が、名前のかっこよさに繋がっています。
回答者からは「黒部ダムや黒部峡谷など、自然の雄大さや迫力を連想させるから」(20代女性/東京都)、「黒部といえばダム、ダムといえば黒部という印象なので重厚感があってかっこいい」(30代男性/福井県)、「黒部ダムに観光で訪れたことがあり、黒部と聞くと美しい光景が目に浮かぶようになったため」(40代女性/大阪府)といった声が集まりました。
1位:氷見市/78票
氷見市は、富山湾に面し、豊かな漁場を持つ港町です。市の名前は、冬に海から立ち上る「けあらし(気嵐)」の光景から「氷見(ひみ)」となったという説もあり、雪国特有の幻想的な冬の景色を連想させます。新鮮な魚介類が水揚げされる「ひみ寒ぶり」は全国的に有名です。漢字二文字のシンプルな見た目と、冬の厳しい自然を思わせる冷たくも引き締まった響きが、「かっこいい」という評価を得ました。
回答者からは「流氷は来ないのになぜ氷を見るんだろう? ロマンがあってかっこいい」(40代男性/岩手県)、「RPGの氷属性のキャラの名前みたいだから」(50代男性/東京都)、「氷の文字からクールな印象を受けるからです」(30代女性/宮城県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



