その中から、秋に行きたいと思う「大分県の絶景スポット」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:金鱗湖(由布市)/48票
由布岳の麓にたたずむ金鱗湖は、湧水と温泉が混ざり合う珍しい湖で、1年を通して水温が高め。そのため、空気が冷え込む晩秋から冬の早朝には、水面から白い湯けむりが立ちのぼり、湖全体が幻想的な世界に包まれます。水面に映る紅葉や朝霧の向こうに見える由布岳のシルエットは、まるで一枚の絵画のよう。例年10月下旬から11月上旬にかけて紅葉が見頃を迎え、湖畔を散歩する観光客でにぎわいます。静かな朝の金鱗湖で深呼吸すれば、湯の香と共に心まであたたかく満たされていくようです。
回答者からは「湖の名の由来でもある『水面に金色の鱗のような光が浮かぶ』幻想的な瞬間は、秋ならではの絶景です」(50代男性/東京都)、「何度行っても神秘的で癒されるから」(40代女性/福岡県)、「湯布院の温泉地にあり、紅葉の時期には幻想的な朝霧と紅葉が重なり、水面に映る景色が非常に美しいです。早朝の訪問がおすすめです」(60代男性/香川県)といった声が集まりました。
1位:別府の地獄(別府市)/61票
千年以上もの昔から噴気や熱泥、熱湯が絶えず噴き出している別府地獄は、地球の息吹を間近に感じられる特別な場所です。「べっぷ地獄めぐり」では、地中深くから噴き上がる圧倒的な自然の力を体感しながら、海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄などの個性豊かな7つの地獄を巡ります。なかでも、硫酸鉄の成分によって鮮やかなコバルトブルーに輝く海地獄は、息をのむほどの美しさ。海地獄の敷地内には、四季折々の花々が彩る庭園が広がり、秋になると白龍稲荷大神の周囲が真っ赤な紅葉に包まれます。
回答者からは「紅葉を見ながら涼しい気候の中地獄めぐりをしたいから」(30代女性/広島県)、「地獄めぐりをしたあとは、紅葉やアートも楽しめるから」(40代女性/愛媛県)、「温泉や蒸気が立ち上る景観が独特で、秋の涼しい気候の中でじっくり楽しめると聞いたから」(20代女性/愛知県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです



