>5位までの全ランキング結果を見る
2位:会津若松市/58票
戊辰戦争の舞台になった鶴ヶ城(会津若松城)や白虎隊ゆかりの飯盛山など歴史的名所が点在し、観光地としても知られる会津若松市。磐梯山(ばんだいさん)や猪苗代湖(いなわしろこ)など豊かな自然に囲まれ、内陸に位置するため県内でも災害の少ないエリアとして知られています。歴史を感じる風情ある建物と現代的な利便性が共存する市の中心部には、商業施設や医療機関が集積。福島県の中心都市・郡山市の郡山駅から新潟市へは、電車や高速バスを利用できます。例年9月下旬に開催される「会津まつり」には、特別ゲストとして俳優の綾瀬はるかさんが2014年から毎年参加。鶴ヶ城を中心に1年を通して開催される伝統行事やお祭りに多くの人が集います。
回答者からは、「歴史的な街並みや文化が魅力で、自然にも囲まれた環境です。医療施設やスーパーも整っており、老後生活の利便性も高いです」(30代女性/秋田県)、「昔ながらの風景がいいです。本当はもうちょっと都会の方がいいのですが、福島であれば会津若松ですね」(30代女性/岩手県)、「歴史や自然が豊かで、医療や生活施設も整っており、落ち着いた環境で老後を過ごせそうだからです」(40代女性/埼玉県)、「城下町として、歴史がある町なので、住んでみたい。レトロな街並みの印象なので、そこで静かに暮らせそうだから」(30代男性/埼玉県)などの声がありました。
1位:福島市/87票
県北部に位置する県庁所在地の福島市。吾妻連峰や阿武隈高地に囲まれた盆地に広がり、さまざまな果物が収穫される豊かな自然環境に恵まれています。東北新幹線・山形新幹線やJR東北本線、阿武隈急行の阿武隈急行線などが乗り入れる「福島駅」からは、日帰りで東京に行けるなど県外へのアクセスも良好です。「S-PAL福島」や「ダイユーエイトMAX」などの商業施設が集積する駅周辺では、駅の東口・西口を一体的に整備する再開発が進められ、今後の街のにぎわいと利便性の高まりに期待が寄せられています。市内には松尾芭蕉やヘレン・ケラーが立ち寄ったと言われる「飯坂温泉」など3カ所の温泉地があり、都市の利便性と自然を感じられる住環境が人気を集めています。
回答者からは、「程よく都会で、近くに医大もあるので何かあっても心配なさそうだから」(20代女性/福島県)、「ゆったりできそう」(20代女性/青森県)、「医療が充実しているのと、温泉地が近いのもいいなと思ったので」(30代女性/その他)、「いろんな県にも行ける立地が魅力的」(20代男性/神奈川県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の執筆者:
福島 ゆき
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About NEWSでのライター歴は5年。
...続きを読む



