福島県の市で「老後に住みたい」と思う市ランキング! 「会津若松市」を抑えた1位は?【2025年調査】

All About ニュース編集部が全国の250人を対象に実施したアンケート調査結果から、福島県の市で「老後に住みたいと思う」市ランキングを発表! 2位「会津若松市」を抑えた1位は?

福島県の市で「老後に住みたい」と思う市ランキング
福島県の市で「老後に住みたい」と思う市ランキング
All About ニュース編集部では、2025年10月14〜15日の期間、全国の10〜60代の男女250人を対象に「老後に住みたい市」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、福島県の市で「老後に住みたいと思う」市ランキングの結果をご紹介します。

>5位までの全ランキング結果を見る

2位:会津若松市/58票

戊辰戦争の舞台になった鶴ヶ城(会津若松城)や白虎隊ゆかりの飯盛山など歴史的名所が点在し、観光地としても知られる会津若松市。磐梯山(ばんだいさん)や猪苗代湖(いなわしろこ)など豊かな自然に囲まれ、内陸に位置するため県内でも災害の少ないエリアとして知られています。

歴史を感じる風情ある建物と現代的な利便性が共存する市の中心部には、商業施設や医療機関が集積。福島県の中心都市・郡山市の郡山駅から新潟市へは、電車や高速バスを利用できます。例年9月下旬に開催される「会津まつり」には、特別ゲストとして俳優の綾瀬はるかさんが2014年から毎年参加。鶴ヶ城を中心に1年を通して開催される伝統行事やお祭りに多くの人が集います。

回答者からは、「歴史的な街並みや文化が魅力で、自然にも囲まれた環境です。医療施設やスーパーも整っており、老後生活の利便性も高いです」(30代女性/秋田県)、「昔ながらの風景がいいです。本当はもうちょっと都会の方がいいのですが、福島であれば会津若松ですね」(30代女性/岩手県)、「歴史や自然が豊かで、医療や生活施設も整っており、落ち着いた環境で老後を過ごせそうだからです」(40代女性/埼玉県)、「城下町として、歴史がある町なので、住んでみたい。レトロな街並みの印象なので、そこで静かに暮らせそうだから」(30代男性/埼玉県)などの声がありました。

1位:福島市/87票

県北部に位置する県庁所在地の福島市。吾妻連峰や阿武隈高地に囲まれた盆地に広がり、さまざまな果物が収穫される豊かな自然環境に恵まれています。東北新幹線・山形新幹線やJR東北本線、阿武隈急行の阿武隈急行線などが乗り入れる「福島駅」からは、日帰りで東京に行けるなど県外へのアクセスも良好です。

「S-PAL福島」や「ダイユーエイトMAX」などの商業施設が集積する駅周辺では、駅の東口・西口を一体的に整備する再開発が進められ、今後の街のにぎわいと利便性の高まりに期待が寄せられています。市内には松尾芭蕉やヘレン・ケラーが立ち寄ったと言われる「飯坂温泉」など3カ所の温泉地があり、都市の利便性と自然を感じられる住環境が人気を集めています。

回答者からは、「程よく都会で、近くに医大もあるので何かあっても心配なさそうだから」(20代女性/福島県)、「ゆったりできそう」(20代女性/青森県)、「医療が充実しているのと、温泉地が近いのもいいなと思ったので」(30代女性/その他)、「いろんな県にも行ける立地が魅力的」(20代男性/神奈川県)などのコメントが寄せられました。

※回答者からのコメントは原文ママです
福島 ゆき
この記事の執筆者: 福島 ゆき
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About NEWSでのライター歴は5年。 ...続きを読む
>プロフィール詳細
次ページ
5位までの全ランキング結果を見る
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『盤上の向日葵』の坂口健太郎に「幸せになってくれ…!」と願わずにはいられない理由を全力解説

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    東急らしくない“斬新カラー”に大変身! 目黒線3000系リニューアル車がデビュー【10月2日~運転開始】

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    「空の絶対権威」には逆らえない!? JALの機長飲酒問題に思う、日本はなぜ「酔い」に甘いのか

  • 世界を知れば日本が見える

    【解説】参政党躍進に“ロシア系bot”疑惑、証拠なく“自民党の情報操作”との見方も