3000系リニューアル車両の外観
東急の電車といえば、長らく銀色の車体に赤のラインというイメージがあったので、前面の窓下が水色に塗られた車両は、東急らしくない雰囲気だ。もっとも、水色は目黒線のラインカラーなので、奇抜な配色というわけではない。
水色は側面では運転台ドア辺りで車体上に移り、ドアや窓上にラインとして延びている。近年はホームドア設置のため、窓下にラインを配置しても目に留まらない。そのため、新型車両のラインはみな、このデザインだ。
車内は2020系を踏襲
乗客への案内のため名称は異なるものの実質的には同じもので、車椅子やベビーカー置き場として重宝するであろう。また、これまで手すりは1段のみだったが、2段取り付けられ、使い勝手がよくなっている。
取材協力=東急電鉄 この記事の筆者:野田隆
名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL「D51」を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、『ヨーロッパ鉄道と音楽の旅』(近代文芸社)を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。近著に『シニア鉄道旅の魅力』『にっぽんの鉄道150年』(共に平凡社新書)がある。



