フランスに来る「日本人観光客」はどう見られている? 現地で「失礼」にあたる、やりがちなNGマナー

世界中から多くの観光客を迎えているフランス。では、日本人旅行者は現地でどんな印象を持たれているのでしょうか? フランスでよく言われる日本人の評判から、ついやってしまいがちなNGマナー、気をつけたいポイントまでご紹介します。

駅のエスカレーター

パリのメトロのエスカレーター
パリ、地下鉄駅のエスカレーター
公共交通機関でのマナーは日本でも重要ですが、フランスでも気をつけたいポイントがあります。特に注意したい2つのことをご紹介します。

リュックは前に背負う

まずは大きいリュック。これを背負ったままだと、混雑した電車内ではかなり嫌がられる原因になります。前に抱えるように背負うと、地元の人に配慮できるだけでなく、スリからも身を守ることができます。

エスカレーターは右に立ち止まる

日本(特に関東圏)では「左に立ち止まり、右を空ける」が暗黙のルールですが、フランスでは逆。「右に立ち止まり、左を空ける」ことが一般的です。

特にパリの駅は人の流れが非常に速く、夕方などのラッシュ時に列の流れを止めてしまえば、地元の人から舌打ちをされることが。ちょっとした気配りですが、こうして現地のリズムに合わせるだけで、「フランスの文化を尊重している旅行者」として好印象を持たれます。

快適に過ごすための、フランスでのちょっとした注意点

とはいえ、日本人観光客はおおむね「礼儀正しい」「リスペクトフル」だと見られています。

レストランでは「急がずに食事を楽しむ」、エスカレーターでは「右側に立つ」、出会いの場では「あいさつをする」、そして初対面での個人情報に関する質問は控える……。

こうしたポイントを意識するだけで、フランス旅行がぐっと快適になるかもしれません。現地の人たちも、自然と温かく接してくれると思います。
大内 聖子
この記事の執筆者: 大内 聖子
フランス在住ライター
フランス在住のライター。日本で約10年間美容業界に携わり、インポートランジェリーブティックのバイヤーへ転身。パリ・コレクションへの出張を繰り返し、2018年5月にフランスへ移住。2019年からはフランス語、英語を生かした取材記事を多く手掛け、「パケトラ」「ELEMINIST」「キレイノート」など複数メディアで執筆を行う。 ...続きを読む
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