イベントは、西武鉄道の池袋駅でのカウントダウンで始まり、特別塗装の貸切列車で豊島園駅へ移動、ハリー・ポッターのエンターテインメント施設「スタジオツアー東京」での特別な体験など盛りだくさんな内容だった。その模様をリポートしよう。
貸切列車で池袋駅を出発
特別イベントに参加した熱烈なハリー・ポッターのファン50名は、電車に乗り込む前にホームで発車カウントダウンのセレモニーを行う。物語に登場する「ホグワーツ特急」の発車時刻である午前11時に合わせて貸切列車も池袋駅を出発した。
登場人物になりきった衣装に身を包んだ50名はオーバーアクションで気勢を上げ、カウントダウン終了後、慌ただしく車内へ。列車はダイヤ通りに池袋駅のホームを離れた。
車内の様子
「魔法の世界があなたを待っています」という中づり広告のメッセージとともに、座席の区画ごとに窓上ポスターおよびつり革が魔法学校の4つの寮のカラーで彩られた空間が広がっている。
窓上ポスターには映画「ハリー・ポッター」シリーズに出会った瞬間の「感動メッセージ」がちりばめられていて、乗客を魔法の旅へと誘う。
貸切列車内では特異な車内アナウンスも流れた。
「手荷物からネズミやネコ、フクロウが逃げ出さないよう安全にお過ごしください。ご乗車の皆さま、新学期の準備はお済みですか? ローブや羽根ペン、羊皮紙など学用品のお買い忘れがございましたら、ホグワーツに向かう前に、スタジオツアーショップへお立ち寄りください」
ホームでは大勢のスタッフに熱狂的に歓迎され、自由に記念撮影を楽しんだ後、歩いて「スタジオツアー東京」へ。



