本記事では、岐阜県民が選んだ「住みここち(自治体)」ランキングを紹介します。
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2位:加茂郡川辺町/評点66.8/偏差値68.4
加茂郡川辺町は、清流・飛騨川が流れる自然豊かな町で、JR高山本線や道路網を利用すれば名古屋市や岐阜市へ約1時間でアクセスできます。町域の約7割を山林が占め、近年は「防災・災害対策」「移住・定住」「子育て・教育」に力を入れており、移住先として注目度が高まっています。昨年の10位から大きく順位を伸ばし、今年は2位にランクインしました。「都会暮らししかしたことがなかったので、田舎暮らしをしようとほどよい田舎を探し、今の場所を選び住んでいます。自然に囲まれた空間と、車で15分ほどで商業施設へ行ける便利さ。気に入っています」「自然が間近にあり空気がきれい。家が密集していない為、のんびり過ごせる」といった声が寄せられています。
1位:本巣郡北方町/評点67.3/偏差値69.4
本巣郡北方町は、岐阜市・本巣市・瑞穂市に隣接し、国道157号や路線バスを利用すれば岐阜市中心部や名古屋市へ1時間以内で移動できます。土地区画整理や土地改良が進み、スーパーや医療機関、飲食店がコンパクトに集まった便利な市街地が整備されています。県内で最も面積が小さい町ながら高い人口密度を誇り、6年連続で1位を獲得しました。居住者からは「スーパー・コンビニ・医療機関・金融機関・役所が適当な近隣にあり自然も少し行けば有り、田舎的でありながら生活に欠かせないものが身近にあるところが満足している点です」「北方町は岐阜県で最小なのであらゆる施設がコンパクトにまとまっており、大抵のものは徒歩圏にある」といった意見が多く寄せられています。
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この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。



