All About ニュース編集部では、2025年7月15〜17日の期間、全国10〜70代の男女248人を対象に、キングダムの実写映画に関するアンケートを実施しました。その中から、「キングダムの実写映画で『輪虎（りんこ）』を演じてほしい俳優」ランキングの結果をご紹介します。
輪虎（りんこ）は廉頗四天王の1人で、廉頗の右腕的存在。穏やかで礼儀正しい口調ながら、冷静沈着に任務を遂行する冷酷さも併せ持ちます。切れ長の目、細身の体に軽装の鎧をまとうスタイリッシュなビジュアルが特徴です。
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2位：綾野剛／38票
綾野剛さんは、感情の振り幅と鋭さを自在に操る演技力に定評がある俳優です。『MIU404』（TBS系）や『新宿スワン』では、穏やかな表情から一転、戦闘モードに切り替わる瞬間の凄みに引き込まれた視聴者も多いはず。剣士としての立ち居振る舞いにもリアリティーがあり、戦闘中でもどこか静けさを漂わせる輪虎の魅力と重なります。綾野さんの演じる輪虎は、その知的でクールな存在感で戦場を引き締めてくれるに違いありません。
回答者からは「キャラクターはもっと小柄なイメージだが、綾野剛さんなら体格を気にせず突破力のあるシーンを演じてくれそうな気がするため」（40代女性／東京都）、「多面的な演技力と独特の存在感があり、輪虎の性格にあってそうだから」（20代女性／埼玉県）、「輪虎は一見して柔らかく優しげな口調で話しますが、躊躇なく人を斬れる冷酷なキャラです。主人公の前に立ちはだかる強敵の一人でもあり、ライバルの一人といってもよいでしょう。綾野剛さんは、まさに静かな狂気や無表情のままの殺意を演じるのがとても上手い役者さんなので、演技的にもビジュアルてきにも適任なのではないでしょうか？」（30代男性／宮崎県）といった声が集まりました。
1位：神木隆之介／55票
神木隆之介さんは、映画『るろうに剣心』や『ノイズ』などで見せた、内面に静かな緊張感を秘めた演技が印象的な俳優。輪虎のように、穏やかな物腰と礼儀正しさの裏に冷酷さを抱える複雑な人物像を演じるには、その繊細で奥行きのある表現力が欠かせません。無駄のない所作やまなざしの変化1つで、キャラクターの二面性を伝える神木さんの芝居は、まさに輪虎の“静かな殺気”を描き出すにふさわしいはず。軽装の鎧に細身の体というスタイリッシュなビジュアルにもぴたりと合い、登場するだけで空気が張り詰めるような存在感を発揮してくれるでしょう。
回答者からは「るろうに剣心の時から、輪虎に似た演技をしていて、小さいのに強そうなオーラを出すのがうまかったから」（20代男性／兵庫県）、「顔の感じが神木隆之介くんの雰囲気に合っていて似合うと思うし主役とがっつりやり合う人物なので主役級な神木隆之介くんがやってほしいと思って選びました」（30代女性／愛知県）、「かわいらしい顔とその裏側にある過去をうまく表現できそう」（30代女性／山口県）といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者：坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
