
All About ニュース編集部では、2025年7月9〜10日の期間、全国10〜60代の男女250人を対象に、地方別水族館に関するアンケートを実施しました。その中から、「好き&行ってみたい近畿地方の水族館」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:アドベンチャーワールド(和歌山県)/51票
「アドベンチャーワールド」は、和歌山・白浜の自然環境を生かした水族館・動物園・遊園地が融合する大型テーマパークです。イルカショーでは音楽と映像を組み合わせた演出で観客の視線をくぎ付けにし、その緻密なトレーニングが生む迫力あるパフォーマンスが評判。ペンギンやアザラシの展示エリアでは、近距離で動物たちの愛らしいしぐさに触れられる楽しさがあります。中でも、コウテイペンギン(エンペラーペンギン)が見られるのは日本で2施設のみ。約120種1600頭の動物たちが飼育されており、何度訪れても新しい発見に出会える魅力的な施設となっています。
回答者からは「動物園・水族館・遊園地が融合した唯一無二のテーマパークだから」(50代男性/東京都)、「専門性を感じる水族館だから、イルカと触れ合えそうだから」(50代女性/奈良県)、「展示方法が個性豊かで、遊べるスペースもあり、とても楽しい水族館なため」(20代女性/福島県)といった声が集まりました。
1位:海遊館(大阪府)/101票
大阪・天保山にある「海遊館」は、そのスケールと演出力で世界的にも知られる大型水族館です。中心にそびえる巨大水槽にはジンベエザメが悠然と泳ぎ、太平洋の生態系を再現した多層構造の展示が訪れる人々を包み込みます。館内は一方通行のスロープで構成されており、徐々に深海へ潜っていくような感覚が味わえるのも特徴。「太平洋」の水槽だけではなく「日本の海」や「グレート・バリア・リーフ」などをテーマにした水槽も見ごたえがあります。国内はもちろん、海外からの旅行者にも人気が高く、まさに“海の世界”を旅するような体験ができるスポットといえるでしょう。
回答者からは「国内で唯一ジンベイザメを2頭展示していますし、優雅に迫力満点で泳ぐジンベイザメを子供にも見せたいからです」(30代女性/埼玉県)、「世界最大級の水族館で、多くの生き物を飼育しているので見たい動物は海遊館に行けば大体見ることができるから」(20代女性/埼玉県)、「イルカを間近で見たい。エサやりなどを体験したい」(40代女性/神奈川県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。