＞6位までの全ランキング結果
2位：国立高等学校／41票
2位は、国立市の都立「国立高等学校」。都内トップレベルの偏差値と高い学力水準を誇る進学校でありながら、学園祭などの学校行事や部活動も活発に行われる自由闊達（かったつ）な校風が人気です。2025年度入試の合格者数は、現役生だけで東京大学が7人、高校から徒歩圏内にある一橋大学が16人、私立ではMARCH（明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学）以上が大多数を占めています。補習や補講、後援会による学習支援などの教育活動が充実するほか、2021年度から東京都の「理数研究校」、2023年からは「英語教育研究推進校」にも指定され、今後ますます注目が集まりそうです。
回答者からは、「東京大学、一橋大学などの難関国公立大学に多くの合格者を輩出しているから優秀」（40代女性／長崎県）、「自由な校風と高い学力を両立している点が特徴です。個性豊かで多才な学生が多く、単に学力だけでなく、独創性やリーダーシップも兼ね備えた優秀な人材が育っていると感じます」（20代女性／大阪府）、「偏差値が高い、地頭がいい生徒が多いから」（30代女性／大阪府）、「柔軟な考えの生徒が多いイメージだから」（30代男性／群馬県）などの声がありました。
1位：日比谷高等学校／59票
1位は、千代田区永田町にある、都立「日比谷高等学校」。東京大学合格者数で公立高校トップを維持し続け、2025年度入試では、現役生だけで東京大学に65人、国公立大学医学部に23人が合格する全国トップレベルの進学実績を誇ります。大学や研究機関との連携を図る「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」指定継続19年目に入るほか、海外派遣研修の実施など、グローバルリーダーの育成を目指す取り組みにも注力。海外の大学に進学、留学する卒業生も多く出始めています。
回答者からは、「都立高校の中で最も難関大学への合格者数が多く、学力だけでなく、高い志を持った学生が集まっているので」（40代男性／群馬県）、「科学的探究や論理思考に特化した教育が充実しているため」（40代男性／山形県）、「職場の中では日比谷高校出身が非常に多く、優秀な人ばかりです」（50代男性／埼玉県）、「卒業生の進学先と、その後の社会での活躍ぶりからそう思いました」（40代女性／埼玉県）などの声がありました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者：福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。
